真島昌利の初の著書『ROCK&ROLL RECORDER』 2022年2月に発売! 真島昌利の初の著書『ROCK&ROLL RECORDER』 2022年2月に発売!

真島昌利の初の著書『ROCK&ROLL RECORDER』 2022年2月に発売!

 真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)の初の著書『ROCK&ROLL RECORDER』が、2022年2月10日(木)に全国の書店およびECサイトで発売される。また出版元である株式会社ソウ・スウィート・パブリッシングの公式サイトでは、本書の予約受付がすでに開始されている。

『ROCK&ROLL RECORDER』

 本書は、若き日の真島少年が手に入れたアナログ・レコードを軸に、人生の転機となったザ・ビートルズとの出会いや、初めて手に入れたエレキ・ギターについて、仲間とバンドを結成して臨んだ初ライブ、“ロックンロールの神様の声がリアルに響いた”というパンク・ロックから受けた衝撃など、自身の言葉によって幼少期からザ・ブルーハーツ結成前後までの歩みを振り返る貴重な内容となっている。

 真島の私物レコードを撮り下ろしたディスク・ガイド本でありながら、「TRAIN-TRAIN」、「チェインギャング」、「青空」、「夢」、「アンダルシアに憧れて」、「青春」、「紙飛行機」、「エルビス(仮)」など、作詞家としても名曲を生み出してきた、“マーシー節”の効いたエッセイとしても楽しむことができる。

 紹介されているレコードは、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、チャック・ベリー、セックス・ピストルズ、クラッシュ、ザ・ジャム、スペシャルズ、ペイル・ファウンテンズ、RCサクセション、P-MODEL、東京ロッカーズなど、200枚以上。

 加えて、キャロル解散と同日に秋葉原で手に入れた初めてエレキ・ギターであるグレコ製EG480や、ブレイカーズ時代に愛用していた黒のスクワイア製テレキャスター、ブルーハーツの活動初期に使用していたダイアモンド製LPタイプといった貴重なギターの写真も収録されている。

 さらに本書は、7インチ・レコードと同じ“18×18cm”の判型もこだわりのひとつ。実際に手に取ると、細部にわたりこだわりと遊び心、そしてロックンロールへの愛情が爆発しているのが感じられる1冊に仕上がっている。

 144ページすべてのデザインは、ザ・ハイロウズやザ・クロマニヨンズのアートディレクター・菅谷晋一(エポック株式会社)によるもので、マーシーの物語を色鮮やかに表現。さらにカメラマンとして、西槇太一とDream Aya(ex. E-girls)が参加。取材・編集には、真島が20代の頃から交流がある森内淳(DONUT)が協力している。

 この『ROCK&ROLL RECORDER』は真島昌利の初の著書であり、彼の音楽的ルーツを知る上では欠かせない1冊となるだろう。また真島がザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズやソロで発表してきた曲の歌詞や、これまでのインタビューで彼が発した言葉に魅了されてきた人は、本書の中で真島の新たな名言を発見するかもしれない。

『ROCK&ROLL RECORDER』

著者真島昌利
発売2022年2月10日(木)
定価3,080円(本体2,800円+税)
仕様B5変型判/144ページ

◎著者プロフィール
真島昌利(ましま まさとし):1962年、東京出身のミュージシャン。THE BLUE HEARTS、THE HIGH-LOWSのギタリストとして活躍したのち、現在はザ・クロマニヨンズで活躍中。自身のバンドのみならず、他アーティストへ提供する詞や曲も評価が高い。代表曲として、「TRAIN-TRAIN」、「チェインギャング」、「青空」、「夢」、「アンダルシアに憧れて」、「青春」、「紙飛行機」、「エルビス(仮)」など。