VOXより、次世代真空管Nutubeを搭載したギター・アンプ“CLUBMAN 60”が登場 VOXより、次世代真空管Nutubeを搭載したギター・アンプ“CLUBMAN 60”が登場

VOXより、次世代真空管Nutubeを搭載したギター・アンプ“CLUBMAN 60”が登場

 株式会社コルグ・KID(KORG Import Division)は、次世代真空管のNutubeを搭載したギター・アンプ“CLUBMAN 60”をVOXブランドより発売することを発表した。

 VOX Clubman 60は、本物の真空管ならではの豊かな倍音とシンプルなコントロールを特徴とする非常に軽量な50Wアンプだ。

CLUBMAN 60(全面)
CLUBMAN 60(背面)
CLUBMAN 60(上部)

 フルアコやセミアコなどホロウ・ボディのギターに適したクリーンなサウンドが魅力で、ハイファイでありながらも温かくナチュラルな真空管サウンドが得られるINPUT1と、典型的なエレキ・ギターのトーンを再現するINPUT2の2つのチャンネルを持っている。

トップ・パネル
トップ・パネル

INPUT1

 INPUT1のチャンネルでは、同軸ツイーターを備えたフルレンジ・スピーカーにより、広帯域でハイファイなサウンドが出力される。これにより、温かく快適なトーンで、ニュアンスを損なわずに演奏することができる。

 またゲイン設定をかなり上げても音が割れることがなく、同価格帯の真空管アンプでは非常に稀なものと言える。

 イコライザーはBASS、MIDDLE、TREBLEの3バンド。

INPUT2

 INPUT2のチャンネルは、歪みエフェクターとの相性が良い典型的なギター・アンプのサウンドに仕上げられており、オーバードライブやディストーション・ペダルを併用したいプレイヤーに最適。

 またこちらのチャンネルには、スイッチでオン/オフができるオーバードライブ回路も装備されている。

 イコライザーはBASSとTREBLEの2バンド。

コーラス/リバーブ

 どちらのチャンネルにも、非常にリッチなサウンドのコーラスとリバーブが内蔵されている。その2つのエフェクトを組み合わせることも可能だ。

入出力端子

 小さなバーやクラブでのライブなどでも活躍できる本機だが、リア・パネルにはLINE OUTジャック、トップ・パネルにはAUX INジャックとPHONESジャックが装備されているので、シンプルなホーム・レコーディングや自宅練習にも最適だ。

リア・パネル
リア・パネル

 なお本機の発売日と価格は追って発表される。

VOX
CLUBMAN 60

【スペック】
入出力端子:INSTRUMENTジャック=6.3mmホーン・ジャック(アンバランス)×2、AUX INジャック=ステレオ・ミニ・ホーン・ジャック、LINE OUTジャック=6.3mmホーン・ジャック(アンバランス)、PHONESジャック=ステレオ・ミニ・ホーン・ジャック
真空管:Nutube 6P1
エフェクト:INPUT1チャンネル:コーラス、リバーブ、コーラス+リバーブ、INPUT2チャンネル:Input1チャンネルと同様
イコライザー:INPUT1チャンネル=BASS: ±10dB @200Hz/MIDDLE: ±7dB @700Hz/TREBLE: ±10dB @3.5kHz、INPUT2チャンネル=BASS: ±10dB @200Hz/TREBLE: ±10dB @3.5kHz
パワー・アンプ出力:最大約50W RMS(60Wピーク)
スピーカー:VOXオリジナル8インチ・スピーカー with ツイーター(コアキシャル2way)
電源:ACアダプター(DC19V
消費電流:3.42A
外形寸法:354(W)×208(D)×313(H)mm
質量:4.6kg
付属品:ACアダプター、電源コード

【問い合わせ】
コルグお客様相談窓口 TEL:0570-666-569