シールド・ケーブルは何を買えばいい? | ギター知恵袋:025 シールド・ケーブルは何を買えばいい? | ギター知恵袋:025

シールド・ケーブルは何を買えばいい? | ギター知恵袋:025

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承ください。

Q:
(シールド)ケーブルは豊富に種類がありますが区別がつきません。どれを買えばいいですか?

A:

まずは2〜3mの長さで価格帯が1,000〜1,800円ほどのものを買っておけば大丈夫です。だんだん上達するにつれて、自分に合ったケーブルを選択するようにもなっていくでしょう。

ケーブルの違いによってかなりギターの音も変わるというオーディオ・マニア的な見方もあり、プロ・ギタリストもそれぞれ模索するものですが、ギターを始めてまだ経験が少ないような人では、おそらくそういったケーブルごとの音の違いはわからないでしょう。

さらにケーブルは消耗品でもあるので、音質的に納得のできる低価格のものを使用して頻繁に新調していくという人もいます。一度でもケーブルが原因のノイズが出たら買い替えるという人もいますし、何か不具合があったら自分で修理する人、あるいは秋葉原で部品を買ってきて作った自作ケーブルを使用する人もいます。

初心者の頃であれば、たとえそれが低価格のケーブルだったとしても、ノイズが出るまでは普通に使っていて問題ないと思います。

丸めてマジックテープで止めたケーブル
ケーブルを丸めたあとはマジックテープなどで止めておくと良い。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki