座って弾く時もストラップはしたほうが良い? | ギター知恵袋:029 座って弾く時もストラップはしたほうが良い? | ギター知恵袋:029

座って弾く時もストラップはしたほうが良い? | ギター知恵袋:029

ギター初心者に贈るQ&A集。あなたの疑問に答えます!

文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG)
*この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。
*画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承ください。

Q:
自宅でギターを練習する時は100%座って弾いているのでストラップは買わなくても良いでしょうか?

A:

座って弾くこと=NGではありませんが、もしもライブの予定が入って本番では立ってプレイすることになった場合、本番の2週間ほど前からは家でもストラップをつけて立って練習するようにしたいです。

もちろんレンタル・スタジオやリハーサル・スタジオでのバンド練習の時もストラップをつけて立って練習して下さい。

またもしもライブの予定がないにしても、身体の小さな人、ギターのかまえ方にまだ馴れていない人などは、座って練習していてもギターがズレたり床に落ちたりすることはありますので、やはりストラップをつけて練習したほうが良いでしょう。

それ以外、普段のなにげない練習時であればストラップをはずしておいてもOKとなりますが、あくまでも「いずれは立って演奏する機会がある」ということを視野に入れておくほうが良いと思います。

ストラップを付けていない初心者や体の小さい人に見られる例。
ストラップをつけていない初心者や体の小さい人に見られる例。写真のようにギターが寝たような状態になって、最終的には膝のほうからギターが滑り落ちてしまったりする。

『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます! 知らなきゃ損するギター知恵袋』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2015/12/10
ISBN9784845621262

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki