フェンダーのギターとベースのカスタマイズ・サービスを行なう“Fender Mod Shop”(フェンダー モッド ショップ)が、フェンダー日本公式オンラインショップにて2023年5月12日(金)よりスタートした。
Fender Mod Shopは、ユーザーが自分の好みに合わせてオリジナルの楽器をデザインすることができるオンラインショップ限定のサービスだ。
アメリカでは2016年、イギリスとドイツでは2022年に開始されたこのサービスが、いよいよ日本でも利用可能となった。
カスタマイズの対象となるのは次の9モデル。
- ストラトキャスター
- テレキャスター
- ジャズマスター
- ジャガー
- アコスタソニック・ストラトキャスター
- アコスタソニック・テレキャスター
- アコスタソニック・ジャズマスター
- プレシジョン・ベース
- ジャズ・ベース
ボディ・カラーは、定番のサンバースト系からレギュラー・モデルにはないバブルガム・メタリックまで、豊富に用意されている。ボディと指板の木材や、ネック・シェイプのほか、ピックアップ、チューニング・マシン、ピックガードなどのパーツも選択でき、そのバリエーションの総数は70,000以上に及ぶ。左利き用を選べるモデルも多い。
そしてオーダーされたすべての製品は米国カリフォルニア州のコロナ工場で製作され、フェンダーの確かな基準で検品されたのち、約8週間から10週間でユーザーの手元に届く。
基本価格は26万円(税込)より。
なお、Fender Mod Shopの公式ページには、自分がデザインしたギターの画像をソーシャル・メディアでシェアする機能や、ARを使って自宅のリビングなどにバーチャルなギターを展示する機能(モバイル端末のみで対応)も用意されている。まずはそちらを楽しんでみるのも良いだろう。
■ Fender Mod Shop 公式ページ
https://www.fender.com/ja-JP/mod-shop.html