カシオ計算機、新感覚のエフェクト・コントローラー“DIMENSION TRIPPER”の支援募集をクラウドファンディングで開始 カシオ計算機、新感覚のエフェクト・コントローラー“DIMENSION TRIPPER”の支援募集をクラウドファンディングで開始

カシオ計算機、新感覚のエフェクト・コントローラー“DIMENSION TRIPPER”の支援募集をクラウドファンディングで開始


 カシオ計算機は、ギターのストラップに装着してエフェクターを操作する新感覚のエフェクト・コントローラー“DIMENSION TRIPPER”(ディメンショントリッパー)を開発し、その支援の募集を2023年10月12日(木)より、クラウドファンディング・サイトのGREEN FUNDINGにて開始した。

DIMENSION TRIPPERの特徴

 DIMENSION TRIPPERは、“ギター演奏に新しい表現を生み出したい”という思いのもと、開発者自身が企画から開発まで、プロジェクトを推進して形にしたエフェクト・コントローラーだ。

 本製品は無線の送信機と受信機で構成されており、送信機はギターのストラップに装着し、受信機はエフェクターに接続する。

DIMENSION TRIPPERの送信機
送信機
DIMENSION TRIPPERの受信機
受信機
送信機をストラップに装着した状態
送信機をストラップに装着した状態

 各部の名称および機能は次の図のとおり。

送信機と受信機の各部の名称
送信機と受信機の各部の名称

 次の図はDIMENSION TRIPPERとギター、エフェクター、アンプの接続例だ。

接続例
接続例

 この状態で、ギターを演奏しながら送信機のバネを伸縮させることによって、エフェクターの効き具合などをコントロールすることができる。

 また、音量やエフェクターの調整にボリューム・ペダルやエクスプレッション・ペダルを使う場合は、それらのペダルとDIMENSION TRIPPERによる操作を同時に行なうことで、従来では表現が難しかった音色作りを楽しむことができる。

 さらにステージでは、DIMENSION TRIPPERを伸縮させるアクションをしながら演奏したり、ステージ上を自由に動きながらエフェクターを操作することができるので、ライブ・パフォーマンスの可能性も広がるだろう。

 本製品のデモ演奏は、次の動画で視聴できる。

 YouTubeのDIMENSION TRIPPERチャンネルでは、この他にも複数のショート動画が公開されているので、使用例を知りたい人はチェックしてみよう。

クラウドファンディングの概要

 そしてクラウドファンディングの概要は次のとおり。詳細はGREEN FUNDING内の『DIMENSION TRIPPER』プロジェクトのページで確認を。

製品新感覚のエフェクトコントローラー
『DIMENSION TRIPPER』
支援金額35,200円(税込、送料込)/1セット ※早割特典あり
成立条件745万円 ※不成立の場合は全額返金
送付時期クラウドファンディング成立後から約半年を予定
募集期間2023年10月12日~11月末予定 ※上限台数に達した時点で募集終了

『DIMENSION TRIPPER』プロジェクト(募集サイト)
https://greenfunding.jp/lab/projects/7737

 なお、東京都世田谷区の蔦屋家電+では、10月12日(木)より、このDIMENSION TRIPPERが展示される。クラウドファンディングの実施期間中は、このショールームで同製品を使ったギターの演奏を体験することができるので、自分で試してみたい人はぜひ足を運んでみよう。