コンピューターの使用 | ギター上達100の裏ワザ:079 コンピューターの使用 | ギター上達100の裏ワザ:079

コンピューターの使用 | ギター上達100の裏ワザ:079

「こんな練習方法や考え方があったのか!」……読むだけで上達する魔法のギター講座

文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
*この記事は書籍『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

自分の欠点を目で確認するには ➡ DTMのグラフィックを使用する

 コンピューターで音楽を作ることは、機材/ソフトの使い方をマスターするのに少し苦労しますが、それさえ覚えてしまえば楽しいものです。ドラムや鍵盤は打ち込みで作ったとしても、それにギターをダビングしていく作業は、ついつい熱中して時間を忘れるほどの魅力があります(個人的には、すべて生で録るのが理想だと思っていますが)。

 その作業工程の中で、自分で発見するサウンドや録音方法──これらは、かなり上達のポイントになります。ライブは、PA機材を通して音を出しますよね。そうした機材を使うノウハウに関する知識も増えていきます。

 また、ドラム音に合わせてギターを録音して、その波形をグラフィック画面で見ると、自分の欠点にも気がつきます。プレイを“画像”として見て、自分のリズム感を判断することができるわけです。

DTMソフトで、プレイの波形をグラフィックで見る
DTMソフトで、プレイの波形をグラフィックで見る

『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2006.05.17
ISBN9784845613168

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki