Cordobaよりエレクトリック・ナイロン弦ギターの新モデル2機種が登場 Cordobaよりエレクトリック・ナイロン弦ギターの新モデル2機種が登場

Cordobaよりエレクトリック・ナイロン弦ギターの新モデル2機種が登場

 Cordoba(コルドバ)のSTAGE(ステージ)シリーズより、新製品として“Stage Black Burst”と“Stage Traditional CD”の2モデルが登場した。

 国内での販売は2024年3月29日(金)より開始されている。


 Cordobaは、1997年に米国カリフォルニア州で創業し、伝統的な職人の技術とモダンなデザインを融合させた個性的なクラシック・ギターとウクレレが市場で高く評価されているギター・ブランドだ。

 同ブランドが2022年に発表したSTAGEは、人間工学に基づいて設計されたエレクトリック・ナイロン弦ギターのシリーズで、軽量化と豊かな鳴りを実現したチェンバード加工のマホガニー・ボディや、わずか38mmのボディ厚などを特徴とする。

 加えて、ステージでのハウリング問題を解消している点や、Volume、EQ、Body Blendのコントロールを持つ独自のピックアップ・システムを搭載していることも魅力の1つだ。

 そして今回登場した“Stage Black Burst”と“Stage Traditional CD”の特徴は次のとおり。

Stage Black Burst

Stage Black Burst(前面)
Stage Black Burst(背面)

 Stage Black Burstは、従来のSTAGEシリーズのサウンドや機能性はそのままに、ステージでハードなイメージをもたらす新色の“BLACK BURST”を採用したモデル。

 これまでのモデルと同じく48mmのナット幅と16インチ・ラジアスの指板が採用されており、スティール弦ギターに近い演奏感を持つ。

Stage Traditional CD

Stage Traditional CD(前面)
Stage Traditional CD(背面)

 Stage Traditional CDは、従来のSTAGEシリーズのコンセプトを踏襲しつつも、伝統的なクラシック・ギターの仕様に寄せた新機軸のモデルだ。

 シダー材を採用したボディ・トップ、52mmのナット幅、フラットな指板、12フレット・ジョイントなどにより、クラシック・ギターに近いサウンドと演奏感を得ることができる。

 次の写真は、左の2本が新製品のStage Black BurstとStage Traditional CDで、右の2本は従来モデルのStage Edge BurstとStage Natural Amber。

CordobaのSTAGEシリーズ
CordobaのSTAGEシリーズ

 そして次の2つの動画で、従来の仕様のStageモデルと、新機軸を打ち出したStage Traditional CDのデモ演奏を視聴することができる。

Córdoba
STAGE BLACK BURST

【スペック】
トップ材:フレイムド・メイプル突板、シダー単板
ボディ材:チェンバード・マホガニー
ネック:マホガニー
スケール:650mm
ジョイントフレット:14
ナット幅:48mm
指板:エボニー
指板R:16″
フレット数:22
ボディ厚:38mm
ピックアップ:FISHMAN STAGE PUシステム
付属ケース:STAGE専用バッグ

【希望小売価格】
115,500円(税込)

【問い合わせ】
ヤマハミュージックジャパン お客様コミュニケーションセンター TEL:0570-056-808 https://cordobaguitars.com

Córdoba
STAGE TRADITIONAL CD

【スペック】
トップ材:シダー単板
ボディ材:チェンバード・マホガニー
ネック:マホガニー
スケール:650mm
ジョイントフレット:12
ナット幅:52mm
指板:パーフェローまたはローズウッド *生産ロットにより
指板R:フラット
フレット数:20
ボディ厚:38mm
ピックアップ:FISHMAN STAGE PUシステム
付属ケース:STAGE専用バッグ

【希望小売価格】
115,500円(税込)

【問い合わせ】
ヤマハミュージックジャパン お客様コミュニケーションセンター TEL:0570-056-808 https://jp.yamaha.com