◉表紙/特集
常田大希(King Gnu/ MILLENNIUM PARADE)
〜鬼才に宿るギタリストとしての遺伝子
今や日本屈指のロック・バンドとして確固たる地位を確立し、他の追随を許さないKing Gnuのギタリスト、常田大希が満を持してギター・マガジンに初登場。
数多のプロジェクトに跨る作詞作曲のほか、コンポーザーとして多種多様な楽器を操る不世出の天才アーティストは、ことギターに関してはどのような哲学を持っているのか? 特異なギター観について大いに語ったインタビューのほか、ベールに包まれていた愛用機材を徹底的に解説。鬼才に宿るギタリストとしての遺伝子に迫る。
◉MAIN CONTENTS
- INTERVIEW 常田大希のギター観
- ギタリスト、常田大希の手
- 使用機材コレクション
- 鼎談:常田大希×鵜飼修平(Fender アーティスト マーケティング ギターテック)×今利光(ギターテック)
- 紀伝〜ディスコグラフィ&バイオグラフィ
- 奏法分析『King Gnu Dome Tour THE GREATEST UNKNOWN at TOKYO DOME』に見る常田大希のソロ・ワーク
◉THE INSTRUMENTS
磯貝一樹が弾くワウ・ペダル最前線
〜ネオソウルから王道ファンクまで使える現行モデル11選〜
ギタリストの感性と直結するエフェクター、ワウ・ペダル。ワウを駆使した表情豊かなギター・フレーズは、ロック、ファンク、R&B、ダンス、ネオソウルなど、あらゆるジャンルの中で、楽曲に彩りを与えてきた。今回は、NewJeansのサポート・プレイも話題となったジャズ・ソウル界の注目ギタリスト、磯貝一樹に最新ワウ・ペダル11機種を試奏チェックしてもらった。キミのセンスにピッタリくる1台を見つけてほしい!
◉特集2
21世紀のエリック・クラプトンとジェフ・ベック
〜2つの巨星がたどった新時代の交差点
エリック・クラプトンとジェフ・ベック。60年代、ヤードバーズのメンバーとしてそれぞれが頭角を現わして以降、付かず離れず互いに切磋琢磨してきた戦友である。親密な交流は少ないようにも思えるが、2000年以降は折に触れて音楽的に関わるタイミングも多く、昨今の共演作「Moon River」の演奏には多くのギター・ファンの涙を誘った。3年前にジェフは逝去したが、今でも各地でトリビュート・ライブが行なわれるなど、その灯火が消える気配はない。一方でクラプトンは今年の春に来日も予定するなど、いまだ現役の真っ最中だ。21世紀における彼らの交差点をたどりながら、彼らが追い求めたギター・ミュージックの全貌を探る。
- The Story of EC&JB 2000-2025
- 年表:クラプトン&ジェフの25年の軌跡
- 西慎嗣がストラト&アンプを徹底比較!二人が到達した、“あのサウンド”を求めて。
- 伝説的ギター・フェスが全国ロードショー決定!!
- Char×布袋×松本が集う日本初公式追悼ライブがもうすぐ開催!セットリストを予想してみた
- 二大レジェンドによる最後の名曲カバー「Moon River」徹底解説
◉INTERVIEW & GEAR
- KAZ(数原龍友/GENERATIONS)×上條頌
- 小川幸慈(クリープハイプ)/尾崎世界観のライブ機材
- 森 大翔
◉PICKUP
・Newral DSP Nano Cortex×関口シンゴ
〜最新鋭のニューラル・キャプチャー・デバイス
◉連載
- OPENING ACT okg(しろつめ備忘録)
- トモ藤田の“ギターは一日にして鳴らず!”
- アダムさんちのアンサンブル・レシピ〜歌を引き立てる無限のスパイス〜
- 工房Pathギタマガ出張所
- 崎山蒼志の“未知との遭遇”
- ジャキーン!〜『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
- HELLO//TEXASのTシャツ文学
- NEWS &TOPICS〜あのギタリストは今
- NEW DISC REVIEW
◉NEW PRODUCTS REVIEW
- FENDER/CHAR STRATOCASTER BURGUNDY
- GIBSON/JIMMY PAGE EDS-1275 VOS
- PROVIDENCE/PS-204RSC/SS
- FLATTLEY GUITAR PEDALS/CENTURION
◉楽譜小冊子『King Gnu Special Guitar Score』(全7曲/52ページ)
※著作権の都合上、電子版には付録されません。
- 「Vinyl」
- 「傘」
- 「Teenager Forever」
- 「白日」
- 「一途」
- 「SPECIALZ」
- 「BOY」
- 定価1,705円(税込)
- 品種雑誌
- 仕様A4変形判
- 発売日2025-01-10