ミヤ(MUCC)が語る、新作『1997』に詰め込んだ90年代音楽へのオマージュとその細部 ミヤ(MUCC)が語る、新作『1997』に詰め込んだ90年代音楽へのオマージュとその細部

ミヤ(MUCC)が語る、新作『1997』に詰め込んだ90年代音楽へのオマージュとその細部

2025年4月2日にリリースされたMUCCのニュー・アルバム『1997』は、彼らが思春期に体験した’90年代の音楽やバンドへのオマージュが詰め込まれた作品となった。本作に収録された「不死鳥」、「蜻蛉と時計」、「Guilty Man」などの各楽曲の制作にあたってギタリストのミヤが意図したこととは?

取材/文=村上孝之 写真=冨田 味我

’90年代を体感した世代じゃないと表現できないことがある。

ミヤ
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最新アルバム『1997』は、メンバーの皆さんが影響を受けた様々なアーティストのオマージュを詰め込んだアルバムです。まずは、こういうアルバムを作ることにした経緯などを話していただけますか。

 去年のMUCCは、リリースはシングルのみで、ツアーに注力するというコンセプトだったんです。ただ、ライヴをするだけではなくて、次はどんなことをやれるかということを模索しながら日々暮らしていこうというテーマを、メンバー間で設けていました。

 そういう中で出てきたのが、俺らは’90年代を体感している世代で、しかも小学校の高学年から高校を卒業するくらいのドンピシャ世代なんですよね。その世代じゃないと表現できないことがあるんじゃないかなと思って、その後それが確信に変わったんです。

 それに、自分達の本当のルーツになっているものはお客さんに紹介したり、楽曲に反映したりしてきたけど、’90年代はいろいろな音楽があるじゃないですか。自分達が影響を受けたバンドで紹介しているのは、本当に一部なんですよ。

 そこで、メンバーそれぞれが“自分が影響を受けたものを示す”というコンセプトで曲を作って、それをどういう形で新しいものとして提示できるかということに挑戦するのは面白そうだなと思ったんです。

 それで、新しいアルバムは“’90年代”というコンセプトでいくことにしました。

’90年代がコンセプトでありながら最新のMUCCを味わえるという魅力的なアルバムに仕上がっています。では、今作を作るにあたって、ミヤさんの中でキーになった曲などはありましたか?

 単純に大好きなのは「不死鳥」とかですね。この曲の原曲はもう少しテンポが速くて、もっと今風のオシャレな感じだったんです。

 それを、’90年代のビーイング・サウンドにしようという(笑)。サポート・キーボードの(吉田)トオルさんと悪ノリしながらアレンジしていきました(笑)。

「不死鳥」のイントロにメロウなハーモニー・ギターが配されていて、それがギター・ソロの後半に出てくる辺りは、まさに90sです。

 それは、俺が結構やりがちなアプローチなんです。だから、あの時代のそういうアプローチが好きなんでしょうね。

 それに、この曲は、ライヴではMOON GUITARSのギターで弾こうかなと思っています(笑)。レコーディングではストラトを使ったけど、あの時代といえばMOONですから(笑)。

 今回は、そういう観点で機材を決めることが多かったですね。その時代の楽器じゃないと出ない音というのがあって、デジタルで忠実に再現されていないものが、まだまだいっぱいあるなと感じました。

1曲の中で時代がコロコロ変わる。それを形にできたかなと思う。

’80~’90年代の機材は癖が強くて、替えが効かないものが多いですよね。今作は「不死鳥」を始めとして注目といえる曲が多くて、ミヤさんが書かれた曲では、まずヘヴィな「蜻蛉と時計」はメジャー・デビュー当時のMUCCを思い出しました。

 そうかもしれない。デビュー当初は、あの時代の音楽にすごく影響を受けていたし。今回のアルバムは’90年代のいろんなジャンルが入っているけど、やっぱりミクスチャー、しかも海外のミクスチャーを意識した曲は何曲かほしいなと思っていたんです。

 もう1曲「Guilty Man」というヘヴィな曲があるけど、そっちは違うテーマがあって。

 「蜻蛉と時計」はそれこそリンキン・パークのようなキャッチーさとか、スケールの大きいテンポ感といったものを活かしたスタジアム・ロックということを意識しました。

 それに、この曲のミクスチャー感に関して言うと、当時のものというよりは現代のものとあの頃のニュー・メタルっぽいものをミックスしたかったんです。過去と現在の橋渡しになっているのが、そういうところだったりしますね。

その言葉どおり2000年代初頭のミクスチャー・オマージュに終わることなく、独自のハイブリッド・ミュージックに仕上がっています。

 往年っぽいドラムンベースが入ってくるのも、そう感じさせる要因かもしれない。ドラムンベースは’90年代からずっとあって今も進化しているけど、ダブ・ステップと混ざってきているので、ルーツになっているドラムンベースは最近はあまり聴かない。

 ’90年代はルーツになっているドラムンベースを軸にしたバンドがいっぱいいたじゃないですか。そういうところを感じたいなというイメージで作っていったんです。

 あと、俺はヒップホップの街で育っていて、’90年代のヒップホップはすごくドライで、雅で、すごくフォークを感じるんです。そういう時代の空気感を歌から出したくて、逹瑯のラップにはすごく裸な感じを求めました。

MUCCライヴ

ビンテージのテレキャスターとかSGとかが大活躍しました。

“ヘヴィなギターとラップを合わせればミクスチャーでしょう”というような軽いノリではなく、やはりミヤさんは深いですね。機材の話になりますが、今作の「蜻蛉と時計」や「Guilty Man」といった楽曲のヘヴィなギターは、どんなものを使われたのでしょう?

 ヘヴィなものに関しては、ランドールのキャビをめっちゃ使いました。去年のツアーから導入したんですけど、90年代からずっと自分で持ってはいて、あまり使ってこなかったんですね。それが、逆に今すごくマッチするなと思って。

 ’90年代の頃はまだ録音とかサウンドに関して今ほどデジタルが進化していないから、ランドールの良さというのがそれほど分からなかったんです。今の録音の精度でランドールを使うと、ラインのギターみたいな感じをアンプで出せるんですよ。スピードも、めちゃめちゃ速いし。それで、使うようになりました。

 「蜻蛉と時計」と「invader」、それに後何曲かはランドールですね。「蜻蛉と時計」はメサ/ブギーのヘッドは変わらず、メサ/ブギーのロードキングとランドールのキャビ、それにハパスギターという組み合わせです。

ハパスギターはなんと言いますか、揺るぎなさを感じます。

 そう。揺るぎないので、普通に今の機材を使うと、すごく今の音になってしまうんです。ジェント寄りになるというか。なので、そこを古い機材で崩して、いいとこ取りをしました。

いつもながら出したい音のイメージが明確ですね。続いて、ニューウェイヴが香るミディアム・チューンの「B&W」にいきましょう。

 「B&W」は、オケは’90年代末のブリティッシュ・ロックですけど、ヴォーカルは俺的にはモリッシー(ザ・スミス)です。この曲は歌詞とかのテーマがわりとシリアスなので、そういうところに落とし込みました。

 この曲も、面白かったですね。“低音の歌”というコンセプトがあったので逹瑯のしっとりしたところを聴かせたいなと思って、すごくジェントルな感じのヴォーカルで始まって、サビとかはフランツ・フェルディナンドみたいなニュアンスという。そういうふうに、いろんな時代を行き来するようなものにはなりましたね。

 アルバムのコンセプトについてメンバーに最初に話したのが、“’90年代海遊アルバム”だったんです(笑)。いろんな時代をクルーズするようなイメージという話をして、曲の中でも時代がコロコロ変わるという。それを、形にできたかなと思います。

いつもながら、凄いことを思いつきますね。そして、この曲のギターはファズの使い方が絶妙です。

 モダンなファズ・トーン……それこそジャック・ホワイト(ストライプス)がやっているようなアプローチを、してみたいなと思ったんです。ファズをかけたリフで、ずっと押し進めるという。

 最近は音を詰め込まずに聴かせたい音だけをフィーチャーするというアプローチが前よりはできるようになってきたので、「愛の唄」とかもそうですけど、コード感とかは鍵盤に任せてギターはリフで押し進めるというのが好きですね。

 ただ、「B&W」はサビもイントロも全部同じリフを弾いているので、ツアーの準備リハーサルに入って、逆に大変だなと思いました(笑)。

わかります(笑)。わかりますが、そのループ感が重要な曲ですよね。ギターで言いますと、この曲のモジュレーション・トーンを使ったダークなギター・ソロもより世界観を深めています。

 ギター・ソロは、エレクトロ・ハーモニクスの“スモール・クローン”を使いました。’90年代のコーラス・サウンドといえばスモール・クローンというイメージが強いんですよ。ニルヴァーナとかも、そうだし。

 ただ、当時の物は1個も使っていなくて、全部オマージュ物を使っています。当時の物も悪くないけど個体差があるし、新品で出た時のクオリティーとは違うものになっていることが多いから。それはそれでいいけど、当時のフレッシュな状態で、すごくエグくかかるエフェクターのほうがいいなと思ったんです。

 それと、いいギターを組み合わせる。だから、今回テクニシャンが所有しているビンテージのテレキャスターとかSGとかが大活躍しました。「B&W」のギター・ソロは、リッケンバッカーを使った気がしますね。

リッケンバッカー! いいですね。

 箱物で、密度がすごく深い感じのサウンドじゃないとコーラスのノリが良くないので、ビンテージのリッケンバッカーを使うことにしたんです。リッケンバッカーは音の密度で言うと、ほぼアコースティック・ギターみたいな鳴りをするから。

 ビンテージのテレキャスター、SGスペシャル、リッケンバッカーは、もうガキの頃から同じテクニシャンから借りているんですよ。ただ、今になって、やっとその良さを出せる音が録音できたなと思います。

機材も新旧織り交ぜる辺りは、ミヤさんらしいです。続いて、’80年代のJ-POPに通じるテイストを軸にした「LIP STICK」にいきましょう。

 この曲は’80年代から’90年代に移行していく世界観を、1曲の中で表現したかったんです。だから、打ち込みのドラムで始まって、生の’80年代のドラムに変わり、最後の最後は’90年代のサウンドになるという。

 この曲のサウンドに関しては、今のブリティッシュの若い子とかが’80年代、’90年代に憧れを持って作っているサウンドのトレンドが、こういう感じなんです。それが、すごく面白いなと思って、採り入れました。

 俺らは当時のサウンドを肌で感じていたし、今現代のカッコいいとされるサウンドも体験できる世代なので、そこをマッシュアップしていけたらいいなということを、みんなで話していました。

「LIP STICK」はサビが特にそうですが、華やかでいながら透明感があることも印象的です。

 この曲の原曲は逹瑯が作ったんですけど、元々は全編サビみたいな雰囲気だったんです。明るめだった。それを、もうちょっとUK色を足して暗くしていって、どんどん日本のポップスだったり、’90年代の日本のパンクだったりに寄っていきました。

 それに、YUKKEが書いた90sっぽい歌詞も世界を作るうえで大きな役割を果たしましたね。

たしかに。透明感に関しては、洗練感のあるギターのクリーン・トーンも大きいと思いますが?

 この曲はストラトをメインにして録った気がしますね。アンプは前半が÷13で、後半はボグナーです。

 この曲はセクションによって時代が変わっていくので、中間のBOØWYっぽいリフはFernandesのテレキャスター・タイプを使いました。’80年代に作られたEMG(アクティブPU)が乗っているヤツ。

 それに、1曲の中でドラム・セットが変わっているんです。そういうことも、やりました。

「Round & Round」は当時のいかつくて怖い頃のヴィジュアル系のオマージュです。

マニアックに細かい技が活かされていながら、聴いた感じはスタイリッシュで“シュッ”としているというのは本当にさすがです。続いて、尖りと洗練感を併せ持った「Round & Round」についても話していただけますか。

 この曲は’90年代初期のヴィジュアル系オマージュです。だから、ライヴで演奏しても、お客さんがすごく盛り上がる(笑)。

 「Round & Round」というタイトルもオマージュ先に寄せていて、完全にZI:KILLなんですよ。

 MUCCはコピーバンドから始まっていて、結成当初はTHE MAD CAPSULE MARKETS、THE BLUE HEARTS、MALICE MIZER、SHAZNAとかを1回のライヴでやるようなバンドだったんです。

 LUNA SEAとかもやっていたけど、自分のルーツにはZI:KILL とかD’ERLANGERとかがすごく入っていて、「Round & Round」は当時のいかつくて怖い頃のヴィジュアル系のオマージュです。

たしかに、そういったバンドは、いかついと同時にスタイリッシュさもありましたね。「Round & Round」のギターに関しては、左側で鳴っているギターはシャープな質感で、右側は“カランッ”とした感じの乾いた音になっていませんか?

 それは棹の違いもあって、左側のクランチとかは現代のギターで、右側はビンテージで弾いていたりするんです。あとはチューブ・アンプとRolandのJC(トランジスタ・アンプ)を使い分けていたりとか。

 それに、LRで同じことをやっていないアプローチが多くなっていますね。ダブル・ギターが主流になる前の世代の音源は1ギターなのにLRで違うことをしてステレオ感を出していたり、トリッキーなダビング・ギターが入っていたりしたんです。

 そういう時代の良さを通ってきている世代なので、それを意識したというのはありましたね。

ルーツというものは年月を経ても自身の中に残っていることを感じます。そして、「Round & Round」は、スリリングなギター・ソロも聴きどころです。

 ギター・ソロは完全にZI:KILLのKENさんオマージュです。トリッキーなギター・ソロが多い人だったんですよね。この曲のソロはハーモナイザー・ソロで、イーブンタイドのH3000を使いました。

おおっ! 出ましたね、H3000!

 今ね、ヤバいですよ、H3000(笑)。超プレミア。当時の価格よりも上がっていて、しかもプラグインになっているのが最初の機種だけで、当時すごく流行ったH3000はプラグインになっていないんです。スタジオにH3000の実機があったので、もう使い倒しました(笑)。H3000とEMGのテレキャスターという組み合わせじゃないと、この音にはならないですね。

テンションが上がります(笑)。そして、ダークかつ無機質なサウンドと生々しいヴォーカルのマッチングを活かした「蒼」は、独自の惹き込み力を持った1曲。

 「蒼」はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインとかレディオ・ヘッドとかに、’90年代後半に流行ったスクリーモ……シャウトではない、叫びの雰囲気を混ぜれたらいいなと思って作りました。

 この曲は、やっぱりコード感ですね。コード感がブリティッシュで多用されている不協和音なんです。普通に考えたらあてないような開放弦の使い方を思いついて、今回のアルバムは14曲入りくらいにするつもりだったのが増えてしまった(笑)。

 この曲はデモは作らずに、本当に頭の中にある状態で、本チャンにトライしました。この曲は後半のほうまで音圧を出さずに空間で持っていって、最後の最後に音圧を出すというアプローチなので、ライヴ映えすると思います。

同感です。これもすごく細かい話かと思いますが、この曲のインター・パートでステップ・エフェクトを使われていませんか?

 使っています。よく、分かりましたね(笑)。

 アースクウェイカー・ディヴァイシスのペダルでステップがあるんですけど、それが全く使いどころがなくて。“これ、どうしたもんかな?”となった時に、この曲でテンポに関係ないアプローチができたら面白いなと思って、引っ張り出してきて録音しました。

私もステップ・エフェクトの音が大好きなのですが、上手く使える機会が滅多にないので、“さすがはミヤさん!”と思いました。そして、「蒼」はテイスティーなギター・ソロも魅力的です。

 この曲のソロはさらに音数を減らして、チョーキング1発のニュアンスで聴かせるというようなところを目指しました。そういう世界観なので、サウンド的にはあえていなたい感じを狙いましたね。たしか、オールド・マーシャルで録ったと思います。

今度のツアーでは全く新しいMUCCを見せるので、楽しみにしていてほしい。

MUCCのアルバムにふさわしく、今作もギターの聴きどころが満載です。と同時に、今作を聴かせていただいて、ミヤさんはただ曲を作る、ただギターを弾くではなく、楽曲をプロデュースすることが好きであると同時に、その能力に長けていることをあらためて感じました。

 曲だけとか、ギターだけという感じではないですね、自分のクリエイトの基本というのは。

 歌詞とかメロディーも含めた楽曲のイメージに対してどういうふうに作り込んでいくのかというところを重視するので、逆に曲だけ作って…というのは、あまり得意ではないというか。

 Petit Brabanconではそういう形になって、それはそれで面白いけど、基本的に楽曲全体を手がけたいタイプです。

今作もミヤさんのプロデュース・スキルが遺憾なく発揮されて、冒頭に話された“自分達のルーツを新しいものに昇華する”ということを実践されましたね。もうひとつ、『1997』は“本当に同じバンドか?”と思うほど曲調の振り幅が広くて、MUCCの懐の深さに圧倒されます。

 MUCCはそういうゴチャ混ぜ感が“らしさ”だと思うんですよ。たとえば、俺がソロをやったとしても、そうはならない。MUCCはMUCCにしかなし得ないものがあって、それはバンドとしての強みだと思いますね。

 それに、自分が思っていたものに必ずしもならないという美しさ。バンドというのはそこが魅力で、俺はそこを大事にしたいと思っています。

ずっと、そうあっていただきたいです。そして、『1997』のリリースに加えて、4月5日から始まる全国ツアーも楽しみです。

 今回は、ほぼアルバムの曲がメインのツアーになると思います。ぶっちゃけた話、アルバムを聴いていなくても楽しめると思うんですよ。

 あとは、人によっては“ああ、自分の中にある懐かしいこの感じ、キタァーッ!”と盛り上がる人もいれば、新しいものと感じる人もいるだろうし。

 25周年が始まってからここ2年くらいは、自分達の過去の曲と向き合うことが多かったんですよね。今度のツアーでは全く新しいMUCCを見せるので、楽しみにしていてほしいです。

MUCCライヴ
MUCCライヴ

LIVE INFORMATION

MUCC TOUR 2025「Daydream 1997」

4月5日(土):新潟 LOTS
4月6日(日):金沢 EIGHT HALL
4月12日(土):水戸 ライトハウス
4月13日(日):水戸 ライトハウス
4月19日(土):岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
4月20日(日):高松 MONSTER
4月26日(土):KYOTO MUSE
4月27日(日):神戸 太陽と虎
5月3日(土):福岡 BEAT STATION
5月4日(日):福岡 BEAT STATION
5月7日(水):Zepp Shinjuku
5月10日(土):札幌 PENNY LANE24
5月11日(日):札幌 PENNY LANE24
5月17日(土):仙台 Rensa
5月18日(日):秋田 Club SWINDLE
5月24日(土):GORILLA HALL OSAKA
6月1日(日):名古屋 DIAMOND HALL
6月7日(土):CLUB CITTA’

MUCC TALK TOUR 2025「MC」

4月13日(日):水戸ライトハウス
5月4日(日):福岡BEAT STATION
5月11日(日):札幌PENNY LANE24

※チケット購入の詳細は公式HPまで
https://55-69.com/

作品データ

MUCC『1997』

『1997』
MUCC

TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS/TKCA-75271/2025年4月2日リリース

―Track List―

  1. Daydream
  2. 蜻蛉と時計
  3. invader(2025 Remaster)
  4. Boys be an Vicious
  5. Guilty Man
  6. B&W
  7. October(2025 Remaster)
  8. LIP STICK
  9. Round & Round
  10. △(トライアングル)
  11. 不死鳥
  12. 空っぽの未来
  13. 愛の唄(2025 Remaster)
  14. Daydream Believer

―Guitarist―

ミヤ

Tag:
MUCC
ミヤ