Line 6のアンプ/エフェクト・プロセッサーの最新モデル、“HX Stomp XL”(エイチエックス・ストンプ・エックスエル)が2021年3月28日(日)に発売される。
本機は先行機種“HX Stomp”の特徴を受け継ぎつつ、フット・スイッチを3基から8基に増設させ、リアルタイムでのコントロール性やパフォーマンス性をさらに向上させたモデルだ。
Line 6のフラッグシップ・モデルである“Helix”に採用されたSHARC DSPチップとHXモデリング技術はそのままに、 300種類以上のアンプ、 キャビネット、 エフェクト、ルーパーを継承。“M”シリーズや“DL4”といったストンプボックス・モデラーに含まれる人気の高いエフェクトも搭載されている。
さらにリアパネルに装備された豊富な入出力端子が、ステージやスタジオ、レコーディングなど、ギタリストが経験するさまざまなシチュエーションに柔軟に対応する。
HX Stomp XLのおもな特長
1.フットスイッチを3基から8基へ大幅に増やし、 よりパワフルとなったペダル
既存のHX Stompでは3基搭載しているフットスイッチを8基に増やし、 リアルタイムでのパフォーマンス性が格段に向上。 どこにでも手軽に持ち出せるライブ用ギア、 他のモデラーと組み合わせたトーン拡張アドオン、 オーディオ・インターフェースといった用途での“スーパー・ストンプボックス”として幅広く活用できる。
2.リアルなアナログ・サウンドを徹底的に追求したモデリング
アナログのアンプやエフェクトの回路を、 独自のモデリング技術によってコンポーネント単位で再現し、 これまで難しいとされてきたビンテージ・ファズやモジュレーション・エフェクトを含め、 リアルなアナログ・サウンドを実現。 業界最高レベルの123dBのダイナミックレンジにより臨場感あふれる奥行き感と超低ノイズを実現し、 ライブ、 レコーディングといったあらゆる演奏シーンでピュアなオーディオを生み出す。
3.さまざまなセットアップに対応可能なフレキシビリティと拡張性
ステレオ・エフェクト・ループを始めとする入出力端子を豊富に搭載し、 ライブやスタジオ用のさまざまなセットアップに簡単に組み込める柔軟性を持つ。 またMIDI経由で外部機器とのコマンドの送受信が可能なほか、 外部アンプのスイッチング機能や、 2基の外部フット・スイッチまたはエクスプレッション・ペダルに対応可能な入力端子を備え、 その高い拡張性によりギター・システムの中枢としてシステム全体をコントロールすることができる。
なお同じ3月28日(日)に、メッセンジャー・バッグ“HX Messenger Bag”(オープンプライス)も同時発売される。
Line 6
HX Stomp XL
【スペック】
外形寸法:68(H)×316(W)×120(D)mm
重量:1.5kg
【価格】
オープン・プライス
【問い合わせ】
Line 6 インフォメーションセンター TEL:0570-062-808 http://line6.jp/support/