4月号『90年代オルタナ革命』吉野寿 × 向井秀徳対談の手引き。 4月号『90年代オルタナ革命』吉野寿 × 向井秀徳対談の手引き。

4月号『90年代オルタナ革命』
吉野寿 × 向井秀徳対談の手引き。

ギター・マガジン2021年4月号(3/13発売)にて展開している『90年代オルタナ革命』。同特集の巻頭にて、日本が誇る同志=吉野寿(eastern youth)と向井秀徳(ZAZEN BOYS/NUMBER GIRL)によるオルタナ特別対談が実現! 本プレイリストでは、2人の会話の中で出てきたバンドや楽曲を集めてみました。対談を読みながらぜひ楽しんでください

文=編集部 写真=西槇太一


 90年代のオルタナティブ/グランジ・ミュージックを大ボリュームで取り上げたギター・マガジン最新号。今回の特集を組むにあたって、真っ先に浮かんだ企画がこのふたりによる対談でした。

 吉野と向井といえば、本来の意味でのオルタナティブ、つまり“既存のやり方ではない”オリジナルな音楽を武器に道を切り拓き続けるギター弾き/シンガーであり、同時にプライベートでは酒を酌み交わす同志。およそ2年ぶりの再会を果たした2人に、“オルタナティブ”なるものをテーマにトークをお願いしました。

 ちょっと世代の違う2人ですが(吉野は68年生まれ、向井は73年生まれ)、彼らは90年代、ここ日本でオルタナティブな轟音ギターを奏でた当事者でもあります。そこで、“オルタナティブ/グランジ”がアティチュードではなく音楽ジャンルとして定着するに至った経緯の考察や、90年代に活躍した代表的なバンドの魅力などを大いに語ってもらいました。両者の音楽リスナーとしての側面が垣間見える、貴重なトークとなっております。本プレイリストとともに、ぜひ誌面をご一読あれ!

『ギター・マガジン2021年4月号』
特集:90年代オルタナ革命

3月13日(土)発売のギター・マガジン2021年4月号は、90年代のUSオルタナティブ・ギタリストを特集。ソニック・ユース、ダイナソーJr.、スマッシング・パンプキンズといった豪華面々の90年代当時のインタビュー集や、吉野寿(eastern youth)と向井秀徳(ZAZEN BOYS/NUMBER GIRL)によるオルタナ対談なども掲載!