BEETRONICSより、アナログのスウィートなサウンドとデジタルならではの新機能を兼ね備えたディレイ・ペダル“BeeBeeDee”が登場 BEETRONICSより、アナログのスウィートなサウンドとデジタルならではの新機能を兼ね備えたディレイ・ペダル“BeeBeeDee”が登場

BEETRONICSより、アナログのスウィートなサウンドとデジタルならではの新機能を兼ね備えたディレイ・ペダル“BeeBeeDee”が登場

米国カリフォルニア州のペダル・ブランドであるBEETRONICSより、新製品“BeeBeeDee”が登場した。

BEETRONICS/BeeBeeDee(正面)
BEETRONICS/BeeBeeDee(左側面)
BEETRONICS/BeeBeeDee(右側面)

BeeBeeDeeは、アナログならではのスウィートなサウンドと、デジタルならではのクリエイティブな機能を兼ね備えたディレイ・ペダルだ。

BEETRONICSらしいウォームでリッチなサウンドを生み出すアナログ回路を、デジタル回路で正確かつ完璧に制御することにより、ディレイ・タイムをランダムに捻じ曲げたり、リズミカルにハーモナイズするピッチ・シフトを生み出すなど、従来の回路では不可能だった効果を得ることができる。

また本機には、CLASSIC、Lo-Fi、Pitchの3つのモードが装備されており、それぞれが特有のサウンド・キャラクターとモジュレーションを有している。

各モードの特徴は次のとおり。

  • CLASSIC:ベーシックなアナログ・ディレイに、サイン波でのモジュレーションを可能にしたモード。DEPTHを抑えれば、わずかにTIMEが揺れる魅惑のアナログ・ディレイ・サウンドを生み出すことができる。
  • Lo-Fi:テクスチャと不安定さを追求できるモード。モジュレーションがランダムになり、TIMEだけではなくTONEも変化する。DEPTHを上げていけばサウンドはまるで呼吸するようにフェード・インとフェード・アウトをくり返すようになり、大きなピッチ・ベンドも発生するようになる。このモードは奇妙なサウンドの宝庫で、マジックが起きる場でもある。
  • Pitch:スウィートなアナログ・サウンドにメロディック、そしてリズミカルなピッチ・シフトを生み出すモード。ディレイ・タイムやピッチはクオンタイズされているため、最初に設定したテンポが崩れることなく、またピッチも音階からはずれることなく変化する。まるでBeeBeeDeeとセッションするかのような、新しい表現のためのモード。

さらに、2つあるフット・スイッチの左側を使うことで、本機を足下でリアルタイムにコントロールすることが可能となる。

例えばタップ・テンポだけでなく、再生速度を倍速にしたり半分にしたり、モジュレーションのON/OFFを切り替えるなど、アナログ・ディレイが創り出すサウンドを、まるで楽器を演奏するかのように意のままに操ることができる。

本機のサウンドと多彩な表現力は、次の動画で確認してほしい。

なお、BeeBeeDeeの国内販売は2025年10月上旬より開始される予定だが、初回入荷予定台数には限りがあるため、いち早く入手したい人には全国の販売店またはGizmo Musicでの予約をお勧めしたい。

Beetronics/BeeBeeDee

Beetronics
BeeBeeDee

【スペック】
●トゥルー・バイパス
●電源:9VDCセンター・マイナス
●消費電力:200mA
●サイズ:70(H)×95(W)×140(D)mm

【希望小売価格】
54,450円(税込)

【問い合わせ】
アンブレラカンパニー TEL:042-519-6855 https://umbrella-company.jp/