GIBSON/LES PAUL CUSTOM 70S〜70年代仕様のレス・ポール・カスタムがレギュラー・ラインに登場! GIBSON/LES PAUL CUSTOM 70S〜70年代仕様のレス・ポール・カスタムがレギュラー・ラインに登場!

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GIBSON/LES PAUL CUSTOM 70S〜70年代仕様のレス・ポール・カスタムがレギュラー・ラインに登場!

ギブソンのエレクトリック・ギターの新製品、LES PAUL CUSTOM 70Sを紹介。

文:鈴木誠 撮影:星野俊
※本記事はギター・マガジン2025年11月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。

GIBSON
LES PAUL CUSTOM 70S

GIBSON/LES PAUL CUSTOM 70S(前面)
GIBSON/LES PAUL CUSTOM 70S(背面)

名匠レス・ポールの“タキシードのような見た目のギターを”という求めにより1953年に登場したブラックのレス・ポール・カスタム。本号(*)表紙で『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公、後藤ひとりが手にしているギターと同じモデルだ。

*ギター・マガジン2025年11月号

本器は70年代に生産されたモデルと同様にメイプル・トップおよびメイプル・ネックを採用しているのが特徴。

配線はオレンジ・ドロップ・コンデンサをハンド・ワイヤリング。ウィッチ・ハット・スタイルのコントロール・ノブも同時代の仕様に忠実だ。

レス・ポール・カスタムはこれまでの20年間、ギブソン・カスタムのみの発表だったが、このたびついにレギュラー・ラインでの復活を果たす。

スプリット・ダイヤモンド・インレイ
これぞカスタムの顔、“スプリット・ダイヤモンド・インレイ”が誇らしい。
“Calibrated T-Type”ピックアップ
ビンテージ・トーンを狙い、ワックス・ポッティングをしていない“Calibrated T-Type”ピックアップを搭載。
ウィッチ・ハット・ノブ
1970年代の仕様にならったウィッチ・ハット・ノブを採用。

Comment by 宍倉聖悟

ギブソン・ブランドのオーラと説得力!

HR/HM全盛期リアルタイム世代にとって、70年代仕様のカスタムがレギュラー・ラインで出るというのはかなり大きなインパクトがありますね!

深く歪ませてもメイプル・ネックならではのタイトな弦の響き、音のツヤ感が存分に堪能できます。

ピックアップもハードな歪みに適した設計がされているように感じます。とはいえ、クリーン・サウンドも魅力的。

通常のマホガニー・ネックとは違うアタック感があり、実は幅広く使えるキャラクターなのだと再発見しました。

それから、とにかくルックスが最高です。ギブソン・ブランドが持つオーラと説得力をまとう、バッチリなロック・ギター。

ぜひ自分よりも若い世代もチェックしてほしい1本です!

GIBSON/LES PAUL CUSTOM 70S

GIBSON
LES PAUL CUSTOM 70S

【スペック】
●ボディ:メイプル(トップ)、マホガニー(バック)
●ネック:メイプル
●指板:エボニー
●フレット:22
●スケール:628mm
●ピックアップ:Calibrated T-Type Neck(フロント)、Calibrated T-Type Bridge(リア)
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3ウェイ・ピックアップ・セレクター
●ブリッジ:Aluminum Nashville Tune-O-Matic
●ペグ:Grover Rotomatic with Keystone Button
●カラー:エボニー(写真)、バタークリーム・トップ、タバコ・バースト、ワイン・レッド
●付属品:ハードケース

【価格】
580,800円(税込)

【問い合わせ】
ギブソン・ジャパン https://gibson.jp