Old Blood Noise Endeavorsが、残響が揺れるダイナミック・リバーブ“Sunlight Stereo”をリリース Old Blood Noise Endeavorsが、残響が揺れるダイナミック・リバーブ“Sunlight Stereo”をリリース

Old Blood Noise Endeavorsが、残響が揺れるダイナミック・リバーブ“Sunlight Stereo”をリリース

アメリカのオクラホマ州を拠点とするブティック・ペダル・ブランド、Old Blood Noise Endeavors(OBNE)が、ステレオ・ダイナミック・リバーブ“Sunlight Stereo”をリリースした。

Old Blood Noise Endeavors / Sunlight Stereo

Sunlight Stereoの特徴は、個々に調整可能な3つのパラメーターを組み合わせることで、穏やかなコーラス・エフェクトから激しいフィルター・スウィープまで幅広いモジュレーションを生み出せること。そして、演奏の強弱によって残響のフリーズやLFOのスピードを操れることだ。

モジュレーションを自在にコントロール

Sunlight Stereoのサウンドの特徴をひと言で表わすと、“モジュレーションで揺れ動くリバーブ・サウンド”だ。TIMEツマミを動かせばコーラスやフランジャー、FREQを動かせばムービング・フィルター、WETを動かせばトレモロ・エフェクトといったように、3つのパラメーター操作の組み合わせで新たな音色を生み出せる。

サウンドに揺れを生じさせるLFOは、DEPTH、RATE、SHAPE(波形)でコントロール可能。ランダム波形やテープのような不安定な揺れを作り出すこともできる。

DYNAMICSノブで入力信号の強弱とエフェクトを連動

またSunlight Stereoには、演奏の強弱によって残響やLFOの効きをコントロールできる機能が用意されている。

入力信号の強さに応じてLFOスピードを速めるエンベロープ・コントロールは、DYNAMICSノブをセンターから左方向に回すことで有効になる。これにより演奏のニュアンスでモジュレーションの強弱を調整可能だ。また、DYNAMICSノブをセンターから右方向に回すと、設定した音量を超えた入力のみにリバーブがトリガーされるようになる。

そのほかのおもな仕様は次のとおり。

  • フリーズに加え、タップ・テンポやプリセットの選択も可能なALTスイッチ
  • すべてのノブから単独または複数パラメーターを制御可能なEXPジャック
  • ペダル内のすべての機能をMIDIでコントロール可能
  • MIDI Clockを用いれば外部機器とのシンクも可能
  • アナログ・ドライ・スルーのステレオ入出力
Old Blood Noise Endeavors/Sunlight Stereo

Old Blood Noise Endeavors
Sunlight Stereo

【スペック】
● トレイル・バイパス、またはトゥルー・バイパス
● 電源:350mA / 9VDCセンター・マイナス(電池は使用不可)

【希望小売価格】
54,450円(税別)

【問い合わせ】
アンブレラカンパニー TEL:042-519-6855 https://umbrella-company.jp/