EASTMAN/FULLERTONE SC’52〜ビンテージとモダンのバランス感 革新的構造で挑む新機軸モデル EASTMAN/FULLERTONE SC’52〜ビンテージとモダンのバランス感 革新的構造で挑む新機軸モデル

PR

EASTMAN/FULLERTONE SC’52〜ビンテージとモダンのバランス感 革新的構造で挑む新機軸モデル

イーストマンのエレクトリック・ギターの新製品、FULLERTONE SC’52を紹介。

文=鈴木誠 撮影=星野俊
※本記事はギター・マガジン2026年2月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。

EASTMAN
FULLERTONE SC’52

EASTMAN/FULLERTONE SC'52(前面)
EASTMAN/FULLERTONE SC'52(背面)

イーストマンが新たに送り出す、ビンテージ感とモダンさのバランスが魅力のモデル“フラートーン”。

構造面での大きな特徴は、ネックを固定する2本のボルト。そのうち1本は24フレット指板のエンドを越え、フロント・ピックアップの真下に配置。

さらに、ジョイント部ではネックとボディが曲面で接していることもうかがえる。これにより接触面積が約3倍に拡大され、響きの伝達を最大限に引き出すという。

そのほかにも、ボディおよびネック材の双方にロースト処理を施すなど、サウンド面への配慮も抜かりない。

マットな塗装とアルミ製ピックガードの組み合わせなど、デザイン面でも独自の存在感を放つ1本だ。

フロント・ピックアップ
フロント・ピックアップはソープバー・タイプのハムバッカー。ゴールドフォイルのカバーで外観にもこだわる。
リア・ピックアップとブリッジ
プレート・タイプのブリッジと、3連タイプのサドルを採用。リア・ピックアップはノイズレス仕様のシングルコイル。
2ボルト・ロングテノン・ネック・デザイン
ボディとネックの接触面積を約3倍に拡大するという、2ボルト・ロングテノン・ネック・デザインを採用。

Comment by 山内弘太

ルーツも映える現場で活躍する1本

軽量で構えやすく、24フレット仕様ということもあり、ずっと弾いていたくなるスムーズな弾き心地でハイファイな印象です。一方で音色はTLタイプとSTタイプの中間的な感触で、情緒を感じさせるルーツ的な表現も自然にこなせます。ブルースやカントリーはもちろん、オルタナやテクニカルな演奏にも対応。

独特なバランス感のあるルックスは、モダンでスペイシーな雰囲気を持ちながら、オールドなシェイプもしっかりと継承しています。フロント側のゴールドフォイル・ピックアップの存在も嬉しいポイントです。

作りのクオリティは非常に高く、実用性に優れながら価格面でも魅力を感じられます。ジャンルを問わず現場で活躍してくれる、完成度の高いギターですね。

EASTMAN/FULLERTONE SC’52

EASTMAN
FULLERTONE SC’52

【スペック】
●ボディ:ブラックリンバ
●ネック:メイプル
●指板:メイプル
●フレット:24
●スケール:647.7mm
●ピックアップ:Tonerider Soapbar Humbucker(フロント)、Tonerider TQ1B-BK/ Staggered Noiseless Singlecoil(リア)
●コントロール:ボリューム、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:Compensated Brass Saddles T-Style bridge
●ペグ:6 In-line Staggered
●カラー:アイス・ブルー・メタリック(写真)、デザート・サンド、モス・ブラック
●付属品:ギグ・バッグ

【価格】
オープン・プライス(参考税込価格:151,800円前後)

【問い合わせ】
株式会社エス・アイ・イー TEL:03-5965-6333

山内弘太