コード・ワークをテーマにした過去のギター・マガジンの人気記事を、この1冊に集約
教則本『ギターでコード・ワークの達人になる本』が、リットーミュージックより2026年2月13日(金)に発売された。

本書は、過去のギター・マガジンに掲載されたギターの奏法解説記事の中から、コード・ワークをテーマとし、なおかつ読者からの反響が多かったものをセレクトして1冊にまとめたものだ。
底本は2013年に出版された『ギター・マガジン特選講義録 和音』だが、今回のリニューアルに際し、本の判型がA4変形版から菊倍版に拡大され、模範演奏音源の提供方法も付録のCDから特設WEBサイトでのストリーミングとダウンロードに変更された。
本書の各パートのタイトルと概要、それぞれの最初のページの画像は次のとおり。
Part.1 秘密のコード・ブック
トライアド、7th、テンションなどの各タイプのコードの省略フォームの作り方と、その活用法を紹介。

Part.2 バッキングが生まれ変わる魅惑のスモール・コード
音数を減らした“スモール・コード”の作り方と、その使いこなし方をレクチャー。

Part.3 コードの響きはボイシングで変える!
“ボイシング”をキーワードに、キャラ立ちしたコードの組み立て方を探るレベル・アップ講座。

Part.4 7th&9thで彩る魅惑のコード・ボイシング
7thと9thの両コード・タイプに特化したコード・ワークを徹底的に指南。

Part.5 攻めのロック・アルペジオ
ピックで弾くロック・スタイルのアルペジオ作りにフォーカスした集中講座。

Part.6 選抜! オープン・コード選手権
開放弦入りのコードを自作する方法と、その実践的な活用法を紹介。

これら6つのパートはそれぞれが独立した内容になっているため、読者はどの順で読んでもかまわないのだが、自分に合ったパートを素早く見つけられるよう、巻頭には「お薦めコード講義YES/NOチャート」が掲載されている。

さらに本編の手前には、コードの構成音やコード名の読み方に慣れていない人のために「特別講義 コードの基礎知識」が設けられている。

全パートの筆者は、ギター・マガジンの読者にはお馴染みの安東滋氏。
アマチュア・ギタリストの目線に合わせ、指板図やタブ譜を駆使しながら丁寧に解説する氏のスタイルは、本書でも存分に発揮されている。

加えて、特設サイトに用意された模範演奏の音源はスマートフォンやパソコンで手軽に聴くことができるので、譜面や音楽理論が苦手な人でも、本書で説明されている事柄は十分に理解できることと思う。
『ギターでコード・ワークの達人になる本』 特設サイト
https://www.rittor-music.co.jp/e/3125251006/
自分自身のコード・ワークのバリエーションを増やし、単調なリズム・ギターを変化に富んだものに変えたい人や、バッキングに関する様々なアイディアを吸収したい人などに、本書をお勧めしたい。
『ギターでコード・ワークの達人になる本』 Contents
- 特別講義 コードの基礎知識
- Part.1 秘密のコード・ブック
- Part.2 バッキングが生まれ変わる魅惑のスモール・コード
- Part.3 コードの響きはボイシングで変える!
- Part.4 7th&9thで彩る魅惑のコード・ボイシング
- Part.5 攻めのロック・アルペジオ
- Part.6 選抜!オープン・コード選手権
安東 滋(あんどう しげる) プロフィール
日本のテキサス、ディープ千葉在住(笑)。ブルース系からヘヴィ&変態系まで、雑多な音楽嗜好を持つアナログ派ギタリスト。反体制、ヘソ曲がり、天の邪鬼が基本キャラクターの愛猫家。
ギター・プレイヤー/インストラクターとして活動する一方で、ギター・マガジンをはじめとする音楽専門誌でギター奏法系の記事を執筆。教則本やDVDなど著作物も多数。

ギターでコード・ワークの達人になる本
安東 滋(著)
| 品種 | ムック |
|---|---|
| 仕様 | 菊倍判 / 112ページ |
| 発売日 | 2026.02.13 |
| ISBN | 9784845643851 |