ポートランドのエフェクター・ブランドCatalinbread(カタリンブレッド)は、ラジオやデジタル方式のテレビ、そしてテープ媒体が持つ“クセ”や、“揺らぎ”といった音の質感や歪み(アーティファクト)を再現するローファイ・ディレイ・ペダル“EG1”を発表した。

ローファイ機器特有のクラシックな伝送方式ならではの質感を再現したことで、カントリー・ミュージックのスラップバック・ディレイからシューゲイザーのウォール・オブ・サウンドまで、ジャンルを超越して活用できる“メタ・プロセッサー”となっている。
3つのローファイ伝送モード“ラジオ”“デジタルテレビ”“テープ”を搭載
EG1におけるローファイ機器的なサウンドの調整には、“MOD 1/2/3”スイッチと“MOD”ノブを用いる。
搭載された“ラジオ”、“デジタルテレビ”、“テープ”という3つの伝送モードを中央の“MOD 1/2/3”スイッチで切り替え、選択したモードに応じて“MOD”ノブでアグレッシブなフィルタリングやナイキスト周波数に起因するエイリアシング(つまりダウン・サンプリングによる劣化)、そして機械的な揺らぎの量を調整可能だ。

ローファイ再現ペダルながら、現代的でプレミアムなディレイ・ペダルに求められる機能も網羅。ウェット音とドライ音をブレンドできる“MIX”コントロール、“FEEDBACK”、最大900msの“DELAY TIME”調整が本体ツマミで自在に行なえる。また、タップ・テンポ機能も搭載した。
また、広いダイナミック・レンジと十分なヘッドルームを確保した優れた信号処理能力も、特筆すべきポイントだろう。
Catalinbread
EG1
【スペック】
● 電源:9VDC(センター・マイナス)
● 消費電流:200mA
● コントロール:FEEDBACK、MIX、TRANSMISSION、DELAY TIME、MOD、MOD TOGGLE(1/2/3)
【市場想定売価】
44,000円(税込)
【問い合わせ】
Quanta International https://quanta-intl.jp/