ギブソンは、80年代のカルト的な人気モデルを復活させた“ギブソン・ヴィクトリー”(Victory)のラインナップに、新たにバリトン・スケールを採用した“Victory Baritone”(ヴィクトリー・バリトン:以下和名)を追加した。

工場出荷時には.013〜.062インチのライトゲージ・バリトン弦が張られ、B–Bチューニングにセットアップされている。
特徴的なボディ・シェイプは継承、電装系マウント方式は変更


2024年に新たなラインナップとして登場したヴィクトリーの、快適性とバランスを高めるためにアップデートされたコンターを備えたダブル・カッタウェイのマホガニー・ボディはそのまま継承。ただしピックガードは装着せず、電装系は背面からのマウントとなった。
ここに28インチ・バリトン・スケールのマホガニー・ネックを接着してより深い低域まで音域を拡張し、ダウン・チューニングや広い音域でプレイしたいギタリストのニーズに対応する。
バリトンならではの28インチ・スケール・ネック

バリトンならではの28インチ・スケール・ネックは、Round Cプロファイルにコンパウンド・ラジアスのエボニー指板の組み合わせ。24本のミディアム・ジャンボ・フレットとアクリル・ドット・インレイを備え、エクスプローラー・スタイルのヘッドストックにはGraph TechナットとGrover Mini Rotomaticチューナーを装備。
新開発ピックアップとコイル・スプリット機能

2基のピックアップは、アルニコ8マグネットと専用ゲージのワイヤリングを採用した新開発のGibson Elev8ハムバッキング・ピックアップ。明瞭さ、音の輪郭、ダイナミックなレスポンスを保ちながら、力強くフォーカスされたアウトプットを実現した。
マスター・ボリュームとマスター・トーンはプッシュ/プル式で、コイル・スプリットのスイッチとして機能する。このコイル・スプリット使用時に、インナー側かアウター側どちらのコイルを使用するかも選択できる。
ブリッジは、弦高とイントネーションを正確に調整できるTune-O-Maticブリッジとストップバー・テールピース。全体のハードウェアはクローム仕上げで統一されている。
Gibson
Victory Baritone
【スペック】
BODY(ボディ)
●Body Material:Mahogany
●Body Finish:Gloss nitrocellulose lacquer
●Body Shape:Victory
●Weight Relief:None
●Body Style:Solidbody
NECK(ネック)
●Profile:Rounded C
●Frets:Medium Jumbo
●Joint:Glued-in(Set Neck)
●Fingerboard Material:Ebony
●Nut Material:Graph Tech
●Inlays:Dot
●Fingerboard Radius:Compound 10″–16″(254–406.4 mm)
●Binding:Single-ply
●Scale Length:28″(711.2 mm)
HARDWARE(ハードウェア)
●Bridge:Nashville Tune-O-Matic
●Finish:Chrome
●Plastics:Black
●Tuning Machines:Grover Mini Rotomatic
●Control Knobs:Black Top Hats
●Pickup Cover:Zebra
●Tailpiece:Stop Bar
ELECTRONICS(エレクトロニクス)
●Neck Pickup:Elev8
●Bridge Pickup:Elev8
●Controls:Master Volume(Push/Pull Coil Split)、Master Tone(Push/Pull Inner/Outer Coil Select)
●Pickup Selector:3-way toggle
MISCELLANEOUS(その他)
●Case:Hardshell
●SKU:VICB00GRCH1、VICB00BGCH1
●Finishes Available:Graphite Metallic/British Racing Green
●Strings:.013–.062 Light Gauge Baritone
●Factory Tuning:B to B
【参考価格】
363,000円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン https://gibson.jp