HEADRUSHより、コンパクトなサイズでありながら、同ブランドのフラッグシップ・モデルのパワーを余すところなく受け継いだポータブル・ギターFX/アンプ・モデリング・プロセッサー、“HeadRush MX5”がリリースされた。
HeadRush MX5の第一の特徴は、特許出願中の独自技術である超高精細4インチ・タッチ・ディスプレイと、直感的なユーザー・インターフェース。このディスプレイ上でタッチ、スワイプ、ドラッグ&ドロップを行うことで、正確かつ瞬時に音色を作り出すことができる。
本機に内蔵されたライブラリは、46種類のアンプ、15種類のキャビネット、10種類のマイク・エミュレーター、300種類のIR(インパルス・レスポンス)、63種類のプレミアム・エフェクトとじつに膨大。定期的なファームウェアのアップデートにより、今後も新しいモデルや機能が拡張されていく。またサードパーティ製のIRファイルをUSBから取り込むこともできる。
本機に搭載された3つのフットスイッチとエクスプレッション・ペダルはどちらも多機能で、様々なコントロールが可能。
その他、セーブ/ロード機能を有するルーパー、あらゆる環境の音響特性に合わせてサウンドを微調整することができるEQ機能、ダイレクト・レコーディングとリアンプを実現するUSBインターフェース、ハンズフリーでライブ編集が可能なエディット・モード、ライブ・パフォーマンスに役立つセットリスト機能、そして豊富な接続端子も本機の魅力だ。
筐体のサイズは29.5(幅)×15.0(奥行)×7.0(高さ) cmで、重量はわずか1.6kg。ほとんどの楽器ケースやバックパックに収納できるので、リハーサルやライブに気軽に持ち出すことができる。もちろん自宅では、音色を作る時は卓上に置いて手で操作し、ギターを弾く時は床に置いて足で操作するといったことが簡単にできる。
YouTubeのHeadRush FX公式チャンネルでは、次のイントロダクション動画が公開されている。
さらに次の動画を含む10本ものチュートリアル動画(字幕付き/日本語への自動翻訳可能)も公開されているので、興味を持った人はぜひ視聴してみよう。
HEADRUSH
MX5
【スペック】
フットスイッチ:
(3) footswitches with color LEDs
ノブ:
(1) 300° master volume knob
(1) 360° navigation/data encoder
ディスプレイ:
(1) full-color LED-backlit display with touch interface
4” / 102 mm (diagonal)
接続端子:
(1) ¼-inch(6.35 mm) mono input (guitar)
(1) ¼-inch (6.35 mm) TRS input (expression pedal)
(1) ¼-inch (6.35 mm) stereo output (send)
(1) ¼-inch (6.35 mm) stereo input (return)
(2) ¼-inch (6.35 mm) balanced output (main)
(1) ⅛-inch (3.5 mm) stereo output (headphones)
(1) ⅛-inch (3.5 mm) stereo input (auxiliary device)
(1) ⅛-inch (3.5 mm) MIDI output
(1) ⅛-inch (3.5 mm) MIDI input
(1) USB Type-B port
(1) DC power adapter input
電源:
Connection DC power adapter input
Input Voltage 12 VDC, 3.0 A, centre-positive
サイズ:
29.5(W) x 15.0(D) x 7.0(H) cm
重量:
3.46 lbs.
1.6kg
【価格】
オープンプライス
【問い合わせ】
inMusic Japan TEL:03-6277-2231 http://www.headrushfx.jp