アメリカのシンガーソングライター/ギタリスト、ナサニエル・レイトリフのシグネチャー・モデル“Nathaniel Rateliff LG-2 Western”がギブソンより発売された。
ナサニエル・レイトリフは、ソロのほか、ナイト・スウェッツというバンドでも活動しており、フォーク、ソウル、アメリカーナ、R&Bを融合させた音楽を演奏している。
このたび発売された彼のシグネチャー・ギターは、米国モンタナ州ボーズマンのギブソン・アコースティック工場のルシアーにより1本1本ハンドメイドで製作されており、その仕様は、彼が愛用するビンテージのギブソンLG-2とカントリー・ウェスタンのデザインを融合させたものとなっている。
小ぶりなマホガニー・ボディとアディロンダック・レッドスプルース・トップを採用し、ナサニエルが好むLG-2直系のビンテージ・トーンを実現。
ヘッドのクラウン・インレイとギブソン・ブロック・ロゴ、指板のダブル・パラレログラム・インレイはカントリー・ウェスタンの意匠を引き継いだもの。
ニッケル製のゴトー・キーストーン・チューナーとブラックのブリッジ・ピンは、ナサニエル所有の実器に基づいた仕様だ。
アンダー・サドル・ピックアップはLR Baggs VTCを搭載しており、そのボリュームとトーン・コントロールはナサニエルの希望によりサウンドホールの下側(1弦側)に取り付けられている。
また本モデルにはハードケースが付属する。
次の動画では、ナサニエルのインタビューと、自曲「And It’s Still Alright」を本モデルで演奏する姿を見ることができる。彼の奏法やサウンド、音楽に興味を持った人は、ぜひNathaniel Rateliff LG-2 Westernをチェックしてみよう。
Gibson
Nathaniel Rateliff LG-2 Western
【スペック】
Body
Shape: LG-2
Material: Mahogany
Back & Sides: Mahogany
Top: Adirondack Red Spruce
Binding: Multi-ply Top, Single-ply Back and Fingerboard
Neck
Neck: Mahogany
Profile: Historic V
Nut width: 1.725″ / 43.815mm
Fingerboard: Indian Rosewood
Scale length: 24.75″ / 628.65mm
Number of frets: 20
Nut: Bone
Inlay: Pearloid Parallelogram
Hardware
Bridge: Rectangular, Closed Slot
Tuners: Gotoh Keystone
Plating: Nickel
Electronics
Under Saddle pickup: LR Baggs VTC
Controls: Volume and Tone Controls in Soundhole (bottom)
Case & SKUs
Case: Gibson Hardshell (388DRW)
【希望小売価格】
474,100円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ジャパン https://gibson.jp