ギター・マガジン2022年8月号の表紙特集は『スタジオ・ギタリストの仕事!』。今回は、その中の企画、「職人スタジオ・ギタリストの技を味わう最高の1曲」で登場した楽曲をプレイリストとしてまとめてみました!
Photo by GAB Archive/Redferns (人物:エリック・ゲイル)
音楽史に燦然と輝く華麗なるスタジオ・ワーク
本誌8月号『スタジオ・ギタリストの仕事!』の特集内では、「職人スタジオ・ギタリストの技を味わう最高の1曲」と題し、往年の名セッションマンたちが参加した膨大な数の楽曲から、それぞれのプレイヤーとしての個性が最も顕著に表われた1曲をセレクトして紹介した。
本プレイリストはそこで紹介された楽曲をまとめたもの。以下が各楽曲の参加ギタリストだ。
楽曲 | 参加ギタリスト |
---|---|
マリーナ・ショウ「Feel Like Makin’ Love」 | デヴィッド・T.ウォーカー |
ダニー・ハサウェイ「What’s Going On」 | フィル・アップチャーチ |
マリア・マルダ ー「Midnight At the Oasis」 | エイモス・ギャレット |
ダニー・ハサウェイ「Voices Inside(Everything is Everything)」 | コーネル・デュプリー |
ヴァン・マッコイ「The Hustle」 | エリック・ゲイル |
オーティス・レディング「Dock Of The Bay」 | スティーヴ・クロッパー |
ザ・ドゥービー・ブラザーズ「Steamer Lane Breakdown」 | ジェフ・バクスター |
スティーリー・ダン「Kid Charlemagne」 | ラリー・カールトン |
ハーヴィー・メイソン「Wild Rice」 | リー・リトナー |
マイケル・ジャクソン「Off the Wall」 | デヴィッド・ウィリアムス |
シェリル・リン「Shake It Up Tonight」 | レイ・パーカーJr. |
スティーリー・ダン「Peg」 | ジェイ・グレイドン |
ジョン・レノン「Mind Games」 | デヴィッド・スピノザ |
チャカ・カーン「Through the Fire」 | マイケル・ランドウ |
ボズ・スキャッグス「A Clue」 | スティーヴ・ルカサー |
ウィルソン・ピケット「Land Of 1000 Dances」 | ジミー・ジョンソン |
ゲイリー・ルイス & ザ・プレイボーイズ「Sure Gonna Miss Her」 | トミー・テデスコ |
テンプテーションズ「Papa Was A Rollin’ Stone」 | ワー・ワー・ワトソン |
ウィリア ム・D.スミス「Fooled Ya」 | レオ・ノセンテリ |
キャロル・キング「It’s Too Late」 | ダニー・コーチマー |
ブライアン・フェリー「Shame, Shame, Shame」 | クリス・スペディング |
デイヴ・ベリー「The Crying Game」 | ビッグ・ジム・サリヴァン |
アル・グリーン「Love And Happiness」 | ティーニー・ホッジス |
本誌記事では、それぞれのスタジオ・ギタリストとしての仕事を紹介しつつ、“これも紹介したい〜!”という追加の1曲も紹介している。本プレイリストを聴きながら読んでほしい。
ギター・マガジン2022年8月号
『スタジオ・ギタリストの仕事』
本記事はギター・マガジン2022年8月号にも掲載されています。特集『スタジオ・ギタリストの仕事』では、レジェンドのスタジオ・ワークや、国内注目若手のインタビューなどをとおして、ポップス・シーンに欠かすことのできない職人たちの名仕事に迫ります!