本番を目標としている | ギター上達100の裏ワザ:028 本番を目標としている | ギター上達100の裏ワザ:028

本番を目標としている | ギター上達100の裏ワザ:028

「こんな練習方法や考え方があったのか!」……読むだけで上達する魔法のギター講座

文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
*この記事は書籍『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

本番でミスを減らすには ➡ 本番と同じ姿勢で練習する

 練習は、本番を想定しています。本番、つまり人前で演奏する機会は、多かれ少なかれ、誰にでも訪れます。ならば、椅子に座ってプレイする人は、本番で足を組むのであれば、練習でも足を組んでプレイしましょう。もちろん、足を開いてプレイする人なら開いて、立ってプレイする人は立って練習することが重要です。

座って足を組む
座って足を組む
座って足を開く
座って足を開く
立ってプレイ!
立ってプレイ!

 そして、たまに鏡を見ながら練習することもおすすめです。ある程度の大きさの鏡を自分から少し離れたところに置き、なるべく体全体が映るようにします。それを見ながら練習することで、自分の姿勢のカッコ良さ悪さが判断できます。そうした練習は、裏ワザ008の“ギターを見ないでプレイする”という練習効果にも通じると共に、客観的に自分の演奏スタイルが見られるという効果もあります。

『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2006.05.17
ISBN9784845613168

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki