MOOER / GS1000〜ギタリスト要注目のアンプ・シミュレーター11選 MOOER / GS1000〜ギタリスト要注目のアンプ・シミュレーター11選

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MOOER / GS1000〜ギタリスト要注目のアンプ・シミュレーター11選

今や多くのギタリストたちが愛用するようになったアンプ・シミュレーター。このページでは、MOOERのGS1000を紹介する。

文=鈴木誠 製品撮影=星野俊
*本記事は、ギター・マガジン2025年9月号の特集記事『自宅からステージまで1台で完結! アンプ・シミュレーターのススメ』の一部を抜粋し、再構成したものです。

MOOER
GS1000

トレンド機能が“全部入り”の小型マルチ・プロファイラー

MOOER/GS1000
入出力端子

ここがポイント!

  • 5インチのカラー・タッチ・スクリーン。
  • 自己学習型のグラフィック・イコライザー“AI EQ MASTER”を搭載。
  • MNRSサンプリング・テクノロジーによるプロファイリング機能。
  • 外部エクスプレッション・ペダルやワイヤレス・フット・スイッチでの拡張性。

2010年に楽器業界へ参入した中国・深センのメーカーであるMOOER。高品質のオーディオ製品を手頃な価格で提供することをモットーとし、ミニ・サイズのエフェクターを始め、マルチ・エフェクターやアンプも展開している。このGS1000は1.23kgと身軽な筐体にトレンドの機能を凝縮したマルチ・エフェクター/プロファイラー。本体に5インチのタッチパネル式ディスプレイを搭載し、エフェクト・モジュールの自在な配置など、直感的な操作を可能としている。

フット・スイッチは本体に4つ用意されており、さらに別売のワイヤレス・フット・スイッチを組み合わせると、スイッチの数を合計8つに拡張することもできる。また、外部エクスプレッション・ペダルの接続にも対応する。

収録サウンドはアンプ・モデルが100以上、パワーアンプ・モデルが10以上、キャビネット・モデルが80以上。合計350以上のサウンドの中にはベース・アンプも含まれている。MOOER MNRS 2.0テクノロジーにより、実機のアンプやキャビネット、歪みペダルの特性をサンプリングすることができるキャプチャー機能も搭載。パソコン用ソフトもしくはスマートフォンの“MOOER CLOUD”アプリを通じて、実機をキャプチャーしたデータを世界中のユーザーと共有可能だ。

インプット端子はギター用のフォン端子と、マイク接続に対応するXLRコンボ・ジャックをそれぞれ用意。ステレオ対応のエフェクト・ループとアウトプット端子も備えている。また、底面にアンビエント・ライトを搭載し、好みのカラーや光り方でライトアップできるのが個性的だ。

ドラム・マシンと同期可能なルーパー機能や、スマートフォンなどのオーディオを再生できるBluetooth接続にも対応。ギター・サウンドとミックスして練習を楽しめるほか、楽曲制作に使えるUSBオーディオ・インターフェース機能も装備。

コンパクトかつ“全部入り”な点と、比較的手頃な価格、そして拡張性のバランスが魅力的な1台だ。

MOOER
GS1000

【スペック】
●アンプ・モデル:100種類以上
●パワーアンプ・モデル10種類以上
●キャビネット・モデル:80種類以上
●エフェクト:350種類以上
●外形寸法:240(W)×161(D)×67(H)mm
●重量:1.23kg
●専用アプリケーション:MOOER STUDIO、MOOER CLOUD

【価格】
オープン・プライス (市場実勢価格:78,100円前後)

【問い合わせ】
LEP INTERNATIONAL https://www.lep-international.jp

MOOER/GS1000
Tag:
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小川翔