strymon / IRIDIUM〜ギタリスト要注目のアンプ・シミュレーター11選 strymon / IRIDIUM〜ギタリスト要注目のアンプ・シミュレーター11選

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strymon / IRIDIUM〜ギタリスト要注目のアンプ・シミュレーター11選

今や多くのギタリストたちが愛用するようになったアンプ・シミュレーター。このページでは、strymonのIRIDIUMを紹介する。

文=鈴木誠 製品撮影=星野俊
*本記事は、ギター・マガジン2025年9月号の特集記事『自宅からステージまで1台で完結! アンプ・シミュレーターのススメ』の一部を抜粋し、再構成したものです。

strymon
IRIDIUM

大人気ブランドによるコンパクトなエミュレーター

strymon/IRIDIUM
入出力端子

ここがポイント!

  • strymonを象徴するコンパクトかつ軽量な筐体。
  • フェンダー、VOX、プレキシ・マーシャルのアイコニックなサウンドを克明に再現。
  • 厳選された9種類のステレオIRキャビネットを出荷時から搭載。
  • 独自のMatrix Modeling技術によるリアルなモデリング。

高性能DSPを活用したハイクオリティなサウンドで、デジタル・エフェクターの固定観念を一変したstrymon。そのペダル群に加わったアンプ&IRキャビネット・エミュレーターがこのIRIDIUMだ。チューブ・アンプのフィーリング、それぞれのアンプ・タイプにマッチングしたスピーカー・キャビネットのリアルなIR(音響特性)、自然なルーム・アンビエンスを提供する。

モデルになっているアンプは、フェンダーDeluxe Reverbと、VOX AC30のBRILLIANTチャンネル、そしてマーシャルのプレキシ(1959 Super Lead)。独自のMatrix Modelingにより、アンプの回路を数式に変換してモデリングを実施。真空管の動作や、パワーアンプ部における電圧降下の反応とその時間的変化なども再現することで、実機さながらの倍音変化やフィーリングを獲得している。

また、それぞれのアンプに対し各3種類のステレオIRを搭載。フェンダーには1×12や2×10、マーシャルには4×12やフル・スタックの8×12も用意。音量レベルに応じた圧縮感や、スピーカーのコーン紙の動きの限界、スピーカー自体の歪みもモデリングし、それぞれを実機同様の感覚で扱えるようなコントロール・レンジを持たせた。なお、Cabバイパス・モードでアンプ部だけを使うこともできる。

入出力は、TRSアダプター・ケーブルの併用でステレオにも対応。エクスプレッション・ペダルの接続や、MIDIコントロールを受け取る端子も備わっている。USB端子を介してパソコンからIRファイルの転送も可能。前面に3.5mmヘッドフォン端子も備えている。

高度なモデリングによるリアルな音色は、スタジオでのレコーディングのみならず、ステージでのライン出力や、自宅での活用も想定。ヘッドフォンを接続すれば大音量で実機さながらの迫力のあるギター・サウンドを楽しんだり、ペダルボードの最後につないでヘッドフォンでモニターするといった万能性も魅力だ。

strymon
IRIDIUM

【スペック】
●AMP:round/chime/punch
●CAB:a/b/c
●外形寸法:102(W)×117(D)×67(H)mm
●重量:450g
●専用アプリケーション:Strymon Impulse Manager

【価格】
000,000円(税込)

【問い合わせ】
オールアクセスインターナショナル http://allaccess.co.jp

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小川翔