ギター初心者におくる、ギター・エフェクターの基礎知識100連発! 意外と知らない、今さら聞けない、そんな時のペダル辞典としてもご活用あれ!
文=今西勇仁(Limetone Audio)
第34回:ボリューム・ペダルはセンド/リターンに入れないといけないのか
“ボリューム・ペダルはセンド/リターンに接続しないといけないのか?”と言われて、“どういうこと!?”と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。その感覚、全然普通なのでご安心ください(笑)!
通常、ボリューム・ペダルはエフェクターの前後に接続するので、あまりアンプのセンド/リターンに入れようとはならないかと思います。センド/リターンにボリューム・ペダルを入れる時、それはすなわち“アンプで歪みを作っていて、かつ全体の音量を足でコントロールしたい時”です。
センド/リターンにボリューム・ペダルを接続することによって、プリアンプで歪ませた音の音量をコントロールできます。まさにアンプのマスター・ボリュームを足でコントロールするようなイメージですね! 空間系エフェクターとセットでセンド/リターンに入れることも多いです。
足下のエフェクターで歪みを作っている場合は、わざわざアンプのセンド/リターンにつながなくても、歪みのあとに接続すれば同じ効果を得られます。
なお、センド/リターンに接続するボリューム・ペダルはロー・インピーダンス仕様のものを使います!
著者プロフィール
今西勇仁(いまにし・ゆうじん)
ギタリスト/サウンド・エンジニア。エフェクター・ブランド、Limetone Audioのサウンド・デザイナー。 “サンレコ・ミックス・ダウン・コンテスト2006”に入賞し、その後多くのミュージシャンの楽曲のミックスを手がける。また、自身もギタリストとして、アーティストのサポート活動や、レコーディングに参加。並行してプロミュージシャン向けの機材の開発、モディファイを行なう。 2017年に開催された、“第4回エフェクタービルダーズ・コンテスト”(主催:TOKYO EFFECTOR)での優勝を機にLimetone Audioを設立。プレイヤー目線での商品開発、設計を行ない、現在多くのプロの現場で使用されている。各種製品は全国の楽器店で販売中。 2020年よりYouTubeチャンネルをスタート。メーカーの枠にとらわれずに、エフェクターや機材の楽しみ方を皆さまにお伝えします。
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