すぅ(SILENT SIREN) meets Positive Grid Spark GO すぅ(SILENT SIREN) meets Positive Grid Spark GO

すぅ(SILENT SIREN) meets Positive Grid Spark GO

練習に必要な機能を網羅した専用アプリ=“Spark App”と連動し、すべてのプレイヤーを強力にサポートするPositive Gridの注目製品の魅力をプロ・ギタリストのインプレッションを通して紐解いていく本連載。第4回目は、実力派ガールズ・バンド=SILENT SIRENのフロントマンとして活躍するすぅが登場! 小さな筐体から本格的なギター・サウンドを爆音で響かせるPositive GridのSpark GOの実力をチェックしてもらった。

Presented by メディア・インテグレーション
取材=尾藤雅哉(BITTERS) 撮影=星野俊 ヘアメイク=呉あきえ
*本記事はギター・マガジン2026年3月号に掲載した「すぅ(SILENT SIREN) meets Positive Grid Spark GO」を再構成したものです。

すぅとSpark GO
すぅとSpark GO

究極の練習用アンプ“Sparkシリーズ”とは?

Spark GO
Spark GO

BIASアンプで知られるPositive Grid社が、“究極の練習用アンプ”を標榜して開発したSparkシリーズ。50W出力のSpark 2や、超小型のSpark GO、ヘッドフォン型のSpark NEOなど、ユーザーの使用用途に合わせたモデルがラインナップされている。

加えて、使えば使うほど賢くなる“SPARK AI BETA”機能を備えた専用アプリ=Spark Appには、高品位なモデリング・アンプやエフェクトが数多く搭載されており、さらには自分のお気に入りのサウンドをオンラインで共有できる“Tone Cloud”や演奏を学習してバックトラック生成する“Smart Jam”、インターネットに演奏をシェアできるビデオ撮影機能など、ユーザーに寄り添った魅力的サービスの数々が用意されている。

あらゆるシチュエーションに対応した即戦力のモデリング・アンプと言えるだろう。

Suu’s Impression

すぅとSpark GO

サウンドのクオリティが高いので、
ずーっと触っていられます。

最初にSpark GOを使ってみた第一印象について教えてください。

まず、見た目がスタイリッシュだなと思いました。家に置いておいてもインテリアに馴染む、素敵なデザインですね。

インプット・ジャックのところにアンプ本体のボリュームが付いているのも、オシャレでかわいいと思いました。製品の表面に出っ張っているところがないので、全体的な見た目にも統一感があって洗練されていますよね。

Spark GOの側面
中央の白いボタンがアンプ本体のボリューム

手にした時の重さやサイズ感はどうでしたか?

めちゃくちゃ軽いですね! とてもコンパクトなサイズなので、どこにでも気軽に持ち運べる感じがします。持ち手のベルトが本体に付いているので、リュックに付けたりしてもかわいいんじゃないかなって思いました。

どのような場面で使ってみたいと思いましたか?

もちろん自宅でギターの練習をする時には大活躍すると思うんですけど……私はツアーに持っていきたいですね。ライブ会場の楽屋や、宿泊するホテルなどで使ったらきっと楽しいだろうなって想像しちゃいました(笑)。

ギター・サウンドの印象は?

すごく良かったです! こんなにも小さなアンプなのに、アプリと組み合わせて音作りをしてみたら、ライブやスタジオで練習しているのに近い感覚で、とても気持ちよくギターを弾くことができました。私自身、ギターを弾いていて“気持ちいい”という感覚はすごく大事にしていて。やっぱり“カッコいい音でうまく弾けた”という実感があると、演奏する楽しさもどんどん広がっていくと思うんです。そのほうが練習も続けやすいんじゃないかなって。

今回、アプリでお気に入りのサウンドを作ってもらいました。

音作りのためにアプリを触っていた時間は短かったんですけど、すぐに自分の好きな音を作ることができましたね。私はライブの時に強めに歪ませた音で弾くことが多いので、それに近い音を目指してみました。

パワー・コードを弾いても音の輪郭がわかるようなドライブ・サウンドがベースで、そこに少しリバーブを足してみたんですが、とても気持ちよく弾くことができました。

音を作り込んでいく途中でちょっと挑戦的なアプローチも試してみたくなり、深めのリバーブやリバース・ディレイといったエフェクトも使ってみたんですけど、すごく面白かったです。

アプリの画面

【アンプ・タイプ】
MODEL:SILVER 120
GAIN:6.9
BASS:4.7
MIDDLE:3.0
TREBLE:3.2
VOLUME:5.4

【エフェクター1】
MODEL:04 Over Drive
LEVEL:5.7
TONE:6.8
DRIVE:6.6

【エフェクター2】
MODEL:ROOM STUDIO A
LEVEL:9.3
DAMPING:4.9
LOW CUT:5.8
HIGH CUT:5.8
TIME:3.0
DWELL:4.0

アプリで音作りをしてみた感想は?

どのモデリング・サウンドもクオリティが高いので、“これも使ってみたいな”、“次はこれを組み合わせてみよう”って感じで、ずーっと触っていられますね。こんなにもたくさんのアンプやエフェクターを使うことができるんだってことにビックリしました!

それぞれのモデルごとに音のキャラクターに違いがあるので、いろんなタイプのサウンドを選ぶ楽しさがありますね。今まで試したことのない音作りにも挑戦したい!って気持ちになりました。

あと、これだけ多くの実機を揃えようと思ったら金銭的にもすごく大変だし、集めるのにも苦労すると思うので、コスパにもタイパにも優れているのはポイントなんじゃないかなって思いましたね。

操作性についてはどうでしたか?

触っていたら、すぐに慣れちゃいました(笑)。一度使い方さえ覚えちゃえば、簡単に使いこなせると思います。

しかも画面には、製品を模したグラフィックが表示されていてツマミが連動して動く仕様になっているので、英語と数字のパラメータが並んでいるようなタイプよりも、実機を触っているような感覚で使うことができました。

好きなアンプとエフェクトの組み合わせを設定したパラメータと一緒に保存できるプリセット機能も、とても便利だと思います。

Spark GOは、どのような人にオススメですか?

バンドやギターを本格的に楽しんでいる人はもちろん、楽器を始めたばかりの初心者のプレイヤーには特にオススメしたいですね。

というのも、もしも私がバンドを始めた当時にSpark GOがあったら、世界が大きく変わっていたと思うんです。

例えば、学校が終わったあとの放課後の教室で、友達と“この音で一緒に遊んでみようよ!”って感じで楽しく練習することもできたと思うんですよね。そしたら、たぶん調子に乗っていたんじゃないかな(笑)。

音作りが楽しいと、よりギターという楽器にのめり込んでいけますからね。練習を続ける大きな原動力になっていたと思います。

Positive Grid
Spark GO

【スペック】
●出力:5W
●コントロール:PRESET SELECTOR、GUITAR VOLUME、MUSIC VOLUME
●入出力端子:INPUT、PHONES
●スピーカー:2インチ・カスタム・デザイン・スピーカー、パッシブ・ラジエーター
●電源:USB-C充電式バッテリー
●サイズ:125(W)x45(D)x85(H)mm
●重量:346g

【価格】
24,200円(税込)

【問い合わせ】
メディア・インテグレーション MI事業部 カスタマーケア TEL:03-3477-1493 https://www.minet.jp

すぅ プロフィール

1992年12月28日生まれ。福島県出身。3人組ガールズ・バンド=SILENT SIREN(通称“サイサイ”)のボーカル&ギター担当。ほぼすべての楽曲の作詞を手がけており、他アーティストへの楽曲提供なども行なっている。バンドは2012年のメジャー・デビュー後、2015年にガールズ・バンド史上デビュー後最短での単独武道館公演を達成。デビュー5周年となる2017年には日本武道館2デイズやワールド・ツアーも成功させた。2026年4月15日(水)には最新アルバム『TRIANGLE』をリリース予定。5月からは全国ツアー“SILENT SIREN LIVE TOUR 2026 TRIANGLE”が開催される。