ギター初心者におくる、ギター・エフェクターの基礎知識100連発! 意外と知らない、今さら聞けない、そんな時のペダル辞典としてもご活用あれ!
文=今西勇仁(Limetone Audio)
第61回:アンプのボリュームは毎回ゼロに下げたほうがいいですか?
いえ、毎回ゼロに下げる必要はありません。ボリュームやEQなどのツマミが上がっている状態でアンプの電源を上げ下げしても問題はありません。
昔、ものによってはボリュームを上げた状態で電源を入れると、“ボンッ”という音がするアンプがありましたが、今はそのような仕様のアンプはまずありません。特にご自宅のアンプなど、大音量を出すことがないアンプであれば問題が起きることはありませんので、ツマミはそのままの状態で電源をオン/オフしましょう。でないと、毎回使用するたびにツマミを設定する必要が出てきてしまい、かなり面倒です。
“電源を切る時は必ずツマミをゼロにするように教わったんだけど……?”という方もいらっしゃると思います。それはアンプ的に問題があるというよりはマナー的な問題で、リハーサルスタジオや部活で使用するアンプなど、“次の人が使いやすいように、一旦ゼロに戻しておきましょうね”ということから生まれたルールだと考えます。スタジオなどのアンプはそういう意味でゼロにしておくと親切ですね。
ですので、電源を落としてからゼロにする、という順番でも大丈夫です!
著者プロフィール
今西勇仁(いまにし・ゆうじん)
ギタリスト/サウンド・エンジニア。エフェクター・ブランド、Limetone Audioのサウンド・デザイナー。 “サンレコ・ミックス・ダウン・コンテスト2006”に入賞し、その後多くのミュージシャンの楽曲のミックスを手がける。また、自身もギタリストとして、アーティストのサポート活動や、レコーディングに参加。並行してプロミュージシャン向けの機材の開発、モディファイを行なう。 2017年に開催された、“第4回エフェクタービルダーズ・コンテスト”(主催:TOKYO EFFECTOR)での優勝を機にLimetone Audioを設立。プレイヤー目線での商品開発、設計を行ない、現在多くのプロの現場で使用されている。各種製品は全国の楽器店で販売中。 2020年よりYouTubeチャンネルをスタート。メーカーの枠にとらわれずに、エフェクターや機材の楽しみ方を皆さまにお伝えします。
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