Interview | キョウスケ&ロマンチック☆安田(爆弾ジョニー)【後編】新作『爆弾ジョニー』全曲解説! Interview | キョウスケ&ロマンチック☆安田(爆弾ジョニー)【後編】新作『爆弾ジョニー』全曲解説!

Interview | キョウスケ&ロマンチック☆安田(爆弾ジョニー)【後編】
新作『爆弾ジョニー』全曲解説!

前作『H1OPE』から約1年、爆弾ジョニーがセルフ・タイトルを冠したアルバム『爆弾ジョニー』を昨年11月にリリースした。今年1月に各種サブスクリプション・サービスでの配信が決定したタイミングで、キョウスケ(g)とロマンチック☆安田(k)のインタビューをお届けしよう。後編ではキョウスケの使用機材もご紹介!※本人の強い希望により、ロマンチック☆安田の写真は幼少期のものを掲載しています。お父さんに抱えられています

取材・文=小林弘昂 ライブ写真:一色華 機材写真:キョウスケ


爆弾は音作りの考え方が
ロック・バンドじゃないんですよね。
──ロマンチック☆安田

ロマンチック☆安田(k)
ロマンチック☆安田(k)

前半では2人が作った「B級映画」と「ピーチ♡いちごアメ」についてガッツリ話してくれましたが、ほかの曲もいってみますか。

安田 いってみましょう! いきましょう!

「東京」は左chがアコギで、右chがエレキのクリーンという振り分けで。

キョウスケ あ〜、最終的にそうしたんだっけ?

安田 振りはずっと悩んでたよね。

キョウスケ 振りをどうするっていうのは、オレたちの中で最近のトレンドなんですよね。ミックスの時に安田君が“右側のエレキがうるせぇ”って言い出すんですけど。

安田 あ、オレそんなこと言うっけ?

めちゃくちゃ言いそう……。

キョウスケ けっこう言うんですよね。“右側ばっかり聴こえる”みたいな。爆弾のレコーディングでよくあるんですけど、たしかにそうで。爆弾は鍵盤がいるので、鍵盤をステレオで振ってる時、ギターの定位が真ん中にある感じにしたほうが広がったりするから。

安田 そうすると左が低い音で、右が高い音になります。4人のバンドだと左右にギターを1本ずつ置いて終わりますけど、5人だと難しいんですよね。それと“これは友達の歌だ”って言ってましたよ、りょーめーが。

キョウスケ あ、そうなんだ。

安田 自分の曲じゃないので“言ってましたよ”っていう浅い情報しか与えられないんですけど。“りょーめーが言ってましたよ”って書いておいて下さい!

OKです。サビになってエレキがガツンと歪みます。

キョウスケ 最初は一番のサビからずっとガツンって感じだったんですけど、りょーめーから“歪む寸前くらいにしてほしい”って言われて。最終的にはギター・ソロから音圧が上がるみたいなダイナミクスの付け方をしたかな。

安田 たぶん、さわやかな曲調の中で、どこかの展開だけギターがすごく歪んでるみたいな、そういう異物感みたいなものが欲しかったんだと……思いますよ。

“思いますよ”、出ましたね。

安田 そんなことを言ってたかもしれないですよ。というのも、この間作った新曲でもそういう話をしていたので、きっと好きなんだと思いますよ。

間奏とアウトロはファズとディレイの組み合わせ?

キョウスケ これはファズじゃなくてBOSSのMT-2です。ちょっと改造したやつ。ディレイも使いました。

安田 何個かディストーションを試して、MT-2が一番良かったんですよ。

キョウスケ 太さがあるんだけど、ちゃんと抜けてくれるんだよね。

ギターは何を?

キョウスケ これはテレキャスです。ド頭のクリーンをどうやって作るか考えて、レス・ポールよりテレキャスのほうがハマりが良かったので全部テレキャスで弾きました。1曲の中でギターをコロコロ変えたくないタイプなので。

最後のアコギのストロークが切なくて良いですよね。

キョウスケ あれはりょーめーかな。“入れるか入れないか迷ってた”って話してました。

安田 そういうのはいつも迷っています。

「マリア」は2020年から演奏していて、こういう勢いのある曲は久しぶりだなと。

安田 この曲、めちゃくちゃ好きなんですよね。オレは“MVは「マリア」が良いんじゃない?”って言ったんですけど、りょーめーは次にガッツリやりたい曲があるらしくて、今回は「ピーチ♡いちごアメ」になりました。

キョウスケ 良いよね。久しぶりに疾走感がある曲がきたから“珍しい”と思って。

安田 爆弾って昔はこういう速い曲があったじゃん? だからそういうのを求められているのかなって思ってたけど、“今ライブに来てくれるお客さんって、速けりゃ良いってわけじゃなさそう”っていう話をりょーめーとしたんだよ。でも、久しぶりにあると良いよね。これもりょーめーが誰かに向けて書いた曲だと思いますよ。

この曲も左右でエレキを振り分けていますよね。

キョウスケ 片方はりょーめーです。オレはりょーめーがギターを弾く時は、りょーめーのことはまったく考えないので、好き勝手にやらせてもらっていますね。

安田 キョウスケのギター、ジャキンジャキンにやってるよね。“ジャー!ズクツチャー!”みたいな(笑)。

キョウスケ オレは最初“コード・ストロークなんだから全部一緒のことやっててもいいだろ!“って思ってたんですけど、りょーめー的には違ったらしくて(笑)。そういう細かいオブリみたいなものがところどころに入っててほしかったみたい。

カッティングだけじゃなくて、マージービートにありそうなミュート・フレーズの高速版もあります。

キョウスケ ああいうのはTHE HIGH-LOWSがやっていて、オレはコピーしてたから、けっこう得意分野でした(笑)。

安田 でも昔じゃできてないでしょ? 20歳くらいであんな速いのはちゃんと弾けないよね。

キョウスケ だから“上手くなった”と思って聴いてもらえると(笑)。

安田 あとサビの頭に一発だけコーラスがかかったクリーン・ギターが鳴っていて、あれはりょーめーが弾いてるんですけど、めっちゃ効いてる。

この曲のギターは?

キョウスケ レス・ポールとマーシャル1987。個人的にレス・ポールとマーシャルの良いところが、かなり出てると思いますね。

でも、みんなが想像するマーシャル・サウンドではないですよね。それが良いなと思いました。

キョウスケ そうなのかもしれないですね! オレ、ロー寄りにしちゃう傾向があるので。

たしかに、全体的にあんまりハイが立ってないですね。

安田 爆弾は音作りの考え方がロック・バンドじゃないんですよね。中音も大きすぎないし、何も返さなくても聴こえる。それが良いってわけじゃないんですけど(笑)。

キョウスケ でも、自分たちが聴いていて良いなと思っている音を、そのまま出せているのはバンド冥利だなと思います。

自分の糧になっているレコードを
買い直すようにしています。
──キョウスケ

キョウスケ(g)
キョウスケ(g)

「いいじゃん!」の作曲者はタイチ君ですか?

安田 タイチです。

やっぱり。

安田 何だっけ? “優しい岡村ちゃん”だっけ?

キョウスケ そんなん言ってた(笑)?

安田 テーマは“毒のない優しい岡村ちゃん”みたいです。

岡村ちゃんのほかに、SMAPっぽさも感じたんですよね。

キョウスケ そうですよね!

安田 ギターはタイチの打ち込みのMIDIギターなので。

キョウスケ そうそう(笑)。オレ、最初にこの曲のオケをもらった時、曲は良いと思ったんですけど、音のクオリティが剥離しすぎていて。せめてリアンプとかしてあげようかなとか思ったんですけど、“これでいい!”って言われたので、“あ、そうなんだ……”って。

安田 これだけLogic内蔵音源で、エンジニアさんじゃなくてオレがミックスしました。“お金かけなくてよくね?”みたいな。しかもボーカル録りはリハスタでやりましたし。

じゃあ、これはタイチ君1人で完結してる曲ですね。

キョウスケ 曲を持って来て、“ここ歌って”って言われて、歌って。で、“いいじゃん!”って(笑)。

安田 “いいじゃん!”。だから「いいじゃん!」。

ヤバ(笑)。

キョウスケ これはそういう感じでした(笑)。

安田 タイチって完全なアーティストで、世界観があるんですけど、絶対に誰もそれを上手く説明できないんですよね。

キョウスケ この曲の小堀君が歌い出す時、テンポが遅くなってシンセ・ベースが入ってくるところに、すごくタイチらしさが出てるなと思う。

安田 タイチの良いところって言葉にならないんだよね。

喉元までには出てくるんですけどね。

安田 そうそう。だから……どうすればいいんだ?

みんなで広めていくしかないですよ。この曲はライブでもやってましたよね?

安田 ロー・クオリティな感じでやっています。タイチのこういうシリーズもだんだん増えてきて、オレのこういうシリーズもあるので、全部歌詞を覚えるのもギリギリになってきて(笑)。

キョウスケ まぁ、ほとんど覚えてないよね。

「猫」はクラシック・ギターと2ボーカルのモイスティな曲ですね。

安田 オレの中で、“誰にあげるでもなく作った面白くない歌シリーズ”があって。それは1人でたまにやる時もあれば、中野ミホさんにあげる時もありますけど、これは爆弾にいくことになりました。でも、マジで言うことがないんですよね。定期的にこういうのが出てくるから。昔の爆弾の曲で言うと「Shall be a youth」もそう。「MELODY」もそっち系ですけど、ちょっと頑張ったかな。で、この曲はりょーめーと2人で歌うことになって、リハスタで録って。仮タイトルが「猫」だったんですけど、Tik Tokで有名な「」っていう曲があって。オレは原曲を知らないんですけど。

聞こうと思ってたんですけど、安田君はDISH//の「猫」を知らずにこの曲を作ったんだろうなぁって。

安田 名前だけ知ってて、どういう曲なのかは知らないです。

あいみょんさんが作ったんですよ。

安田 あ、そうなの!? だから「猫」ってタイトルは嫌だなと思ってたんですけど、それ以上思いつかなかったから、別にいいやと思って。

キョウスケ すごいですよね。このご時世に「紅蓮華」も「猫」も知らないヤツがいるんだな。

安田 いやでも「紅蓮華」はサビは知ってた。

キョウスケ “どうやって生きてんのかな?”と思って。

安田 小林君にテレビあげたんだよ。

キョウスケ そういう問題じゃない(笑)!

安田君がチームラボも『鬼滅の刃』も知らなくて、その場にいた友達全員が凍った事件があったじゃないですか。

安田 チームラボは1年半くらい前に知りました。『鬼滅の刃』は……アニメですよね?

「紅蓮華」ですよ。

キョウスケ 本当に流行りの曲とか聴かないんだなって。

安田 うん。でもアレは良かったよ、優里さんの「ドライフラワー」。

キョウスケ それは知ってんの(笑)?

何でですか(笑)。

安田 何かで流れてきた時に“優里「ドライフラワー」”って書いてあって。あとヒゲダンはすごく良い曲が多いと思います。「I LOVE…」とか大好き。

それはTWICEのナヨンさんがカバーしてたからですよね。最近は何を聴いてるんですか?

安田 2021年は本当に最新の音楽を聴いてなくてダメだったなと思ったんですけど、夏に出たTWICEの「Alcohol-Free」が入ったミニ・アルバムはすごく良かったです。

『Taste of Love』ですね。

安田 ジャスティン・ビーバーの『Justice』も良かったですね。あとは自分がサポートやってるのとか関係なく、betcover!!かな。日本だとbetcover!!の『時間』と、三浦大知さんのEP『Backwards』。最近はジャズを聴いています。キーボードの話になっちゃいますけど、キーボードは結局、頭を使うほうに持っていかないと先がなくなっちゃう感じがしてきたので、ジャズをいっぱい聴いていますね。

キョウスケ オレは最近で言ったらシルク・ソニックかな。『An Evening With Silk Sonic』はすごく良かった。2021年一番聴いたのはコリー・ウォンの「Coming Back Around」っていう曲です。

おぉ〜!

キョウスケ あと、最近聴いた中で一番衝撃だったのが東京事変の『音楽』だったんですけど、めちゃくちゃ音が良くて! 音の立体感がすっごくあって、“どうやってミックスしてるんだろうな?”って思うくらいすごかったですね。それと今年からレコードを買い始めて。今までは邪魔になるから買ってなかったんですけど、月に1枚、今まで聴いてきた中で絶対自分の糧になっているアルバムを1枚だけ買い直すようにしています。

安田 そんな企画みたいなことを企画じゃないのにやってるんだね。良い買い方だ!

キョウスケ だから旧譜もけっこう聴いてましたけどね。

安田 『Abbey Road』買ってたよね?

キョウスケ そう。オリジナル盤。

UKオリジナルのMAT 2/1ですかね。

安田 2021年はめっちゃ『Abbey Road』聴いたわ。

スペシャル・エディションが発売された『Let It Be』じゃないんですか(笑)?

キョウスケ (笑)。そういえば『ザ・ビートルズ:Get Back』観ました?

いや、ディズニープラスに入ってなくて……。

安田 こんな話してたら文字起こしヤベェぜ?

頑張ります。オリジナル盤を聴くと新しい発見がたくさんありますよね。

キョウスケ もうね、音の良さが全然違うし、今まで聴こえなかったところが聴こえるようになって、“意外と振りとかこうなってんだな”とか、ビートに耳がいって“やっぱりリンゴ・スターすごいな”って思ったり。だからオリジナル盤は良いんですよ。

では、名曲「123356」(読み:ワン・ツー・スリー・スリー・ご・ろく)について。この曲は3〜4年前にレコーディングしたあと、お蔵入りになっていたんですよね?

キョウスケ タイトルの由来ですけど、タイチってレコーディングで演奏する時、最初のカウントを“ワン・ツー・スリー・し・ご・ろく”って言うんですよ。

安田 それを1回間違ったんだよね(笑)。

キョウスケ そうそう。本当に間違ったのか、オレたちが間違ったように聴こえたのか定かではないけど。

安田 3が2回入ったんだよね。“ワン・ツー・スリー・スリー・ご・ろく”って。オレはタイチが間違ったと思ってます。

この曲もライブでずっとやってましたよね。

安田 「」とか「賛歌」とかのメドレーにイントロを組み込んでやっていました。一時期、爆弾のライブでオレがギターを弾く時もあったので、この曲はもともとギター3本でレコーディングしたんですけど、今回新たに家で鍵盤だけ足しました。この曲だけ雰囲気違うよね?

キョウスケ 録り音もね。

安田 レコーディング・エンジニアさんは同じなんですけど、声の感じも今と違いますよね。でも、ほかの曲より勢いはあるかもしれないです。

キョウスケ これはレス・ポールですね。

全曲解説してみましたが、2人にとって『爆弾ジョニー』はどういうアルバムですか?

キョウスケ 改めて、“メンバー全員で音に対して向き合ったな”っていう気はしてるかな。ここまで自分たちでバスドラのキックのこととか、ベースの棲み分けとかを考えたことはないと思います。

安田 前作から1年くらいのペースで、ちゃんと外部のエンジニアさんに録ってもらうっていうのは久しぶりの作り方だったので、メンバーにも余裕があるし、自然な感じで等身大だと思います。セルフ・タイトルだし、爆弾っぽいんじゃないかな。

キョウスケ 等身大っていう言い方が正しいのかはわからないですけど、今できることをやった感じはあります。CDも売っているので、ぜひ買ってもらえたら。

安田 ぜひ買ってほしいです。あと、あんまり最近の爆弾を聴いてない人にも届いてほしいな。こうやって取材もやってもらえたし、サブスクも解禁したから、聴いてもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。

キョウスケ 今回は本当に良い制作になったと思うな。

最後に、すでに作り始めているという次回作について教えてもらえますか?

安田 今1曲録っただけなので、どれくらいの作品になるのかはわからないですけど、1月と2月に4曲録ります。“人間”っていう感じになるんじゃないかな。

Kyosuke’s Guitars

Gibson Custom Historic Collection
Les Paul Standard Goldtop 1957 Reissue

キョウスケのメイン・ギターは2012年製の57年リイシュー・ゴールドトップ。2013年に購入し、それ以来大事に弾き込んできた1本だ。2013年製も候補に入れていたようだが、2012年製のほうが派手なゴールドの色味だったため、本器を選んだと語る。特に改造はしていないが、そろそろリフレットが必要になってきたそう。2016年頃から鳴るようになってきたとのことで、キョウスケ曰く“生涯使っていくんだろうなと思ってる”。今作のレコーディングでは「マリア」と「123356」で登場した。

Fender Custom Shop
2020 NAMM Show Limited 1951 HS Telecaster

『H1OPE』のリリース後に御茶ノ水の楽器店で購入した2020年NAMM Showリミテッドの51年リイシュー・テレキャスター。フロントにハムバッカーが搭載されており、キース・リチャーズが愛用するミカウバーのようなルックスに一目惚れ。“ネックが相当太いんだけど、その太さを感じさせないくらい弾きやすい。生鳴りも楽しいのが買った時の決め手かな。ローリング・ストーンズが好きな人にはたまらんですよ”と語る。今作のレコーディングでは「東京」、「ピーチ♡いちごアメ」、「B級映画」で使用。

Kyosuke’s Amplifier

SHINOS & L
ROCKET HEAD

2021年からキョウスケが導入したアンプがこちら。SHINOS & LのROCKETという30W出力のモデルだ。ライブでは本機をマーシャル1960Aキャビネットにつないで使用。キョウスケはGAINツマミを引っ張るとミッド・ブーストされるように改造している。設定は写真のとおりGAINを8時、TREBLEを1時、BASSを2時、REVERBを9時、MASTERをMAXにしているとのこと。アンプは基本的にクリーンの状態で、エフェクターで歪みを作っている。今作のレコーディングでは「東京」と「B級映画」で使用。

Kyosuke’s Pedalboard

①VOX / V847(ワウ)
②FREE THE TONE / ARC-53M(プログラマブル・スイッチャー)
③VEMURAM / Jan Ray(オーバードライブ)
④JHS Pedals / Electro-Harmonix Soul Food “Meat & 3” Mod(オーバードライブ)
⑤MXR / Carbon Copy(ディレイ)
⑥BOSS / PS-6(ピッチ・シフター)
⑦Electro-Harmonix / Metal Muff(ファズ)
⑧Line 6 / HX Stomp(マルチ)
⑨自作フット・スイッチ
⑩TC Electronic / Polytune(チューナー)
⑪FREE THE TONE / PT-1D(パワーサプライ)
⑫自作オーバードライブ

 キョウスケのペダルボード。ギターからの接続順は①V847を通って②ARC-53Mへ。②ARC-53Mのアウトからアンプへと流れる。

②ARC-53Mの各ループには

Loop 1=③Jan Ray
Loop 2=④Electro-Harmonix Soul Food “Meat & 3” Mod
Loop 3=⑤Carbon Copy
Loop 4=⑥PS-6と⑦Metal Muff
Loop 5=⑧HX Stomp

を接続。⑩Polytuneは②ARC-53Mのチューナー・アウトに、⑨自作フット・スイッチは⑧HX Stompにつながっており、⑨で⑧HX Stompのバンクを切り替える。

 基本のクランチ・サウンドは③Jan Rayで、ソロなどで④Electro-Harmonix Soul Food “Meat & 3” Modを同時に踏む。④Electro-Harmonix Soul Food “Meat & 3” Modは安田から買い取ったものだ。⑦Metal Muffは「ケンキョニオラツケ!」などの激しい曲で使用。⑥PS-6と同ループにつながっているのは、単にループ数が足りないため。

 ⑫自作オーバードライブはJan Rayをもとにキョウスケが製作したもので、最近は③Jan Rayではなく本機をメインで使用しているとのこと。Middleツマミを増設し、本来であればミニ・ドライバーでしか調整できないサチュレーション・トリマーをツマミでいじれるようにしている。“テレキャスの時にミドルがもうちょっとあったらいいね”という話をすることがあり、このようなコントロール・レイアウトにしたそうだ。

 ⑤Carbon Copyは薄いショート・ディレイに設定し、曲によってはかけっぱなしにすることもあるそうだ。“オンにすると好きな音に近づく”とのこと。

 ⑥PS-6はEメジャーの3度下が出るセッティングで「イミナシ!」のイントロ&アウトロでオンにするほか、「ステキ世界」のイントロではS-BENDモードで使用。

 ⑧HX Stompはデジタル・ディレイやリング・モジュレーター、コーラス、リバーブなど様々なエフェクトを使用。

作品データ

『爆弾ジョニー』
爆弾ジョニー

ライブ会場&通販限定販売/2021年11月4日リリース

―Track List―

01.東京
02.マリア
03.Ultra KOBORI
04.ピーチ♡いちごアメ
05.いいじゃん!
06.猫
07.B級映画
08.123356

―Guitarists―

りょーめー、キョウスケ、ロマンチック☆安田