ペダル・ボードへの組み込みに適した小型のワウ・ペダル“CBJ95 CRY BABY JUNIOR”が、2020年12月にジム・ダンロップより発売される。
本機の長辺は8インチ(約20cm)で、同ブランドでスタンダード・サイズのワウ・ペダルであるGCB95(長辺25cm)に比べると小型だが、ミニ・サイズのCBM95(長辺13.2cm)よりは大きなサイズとなっている。
また入出力端子は前面に配置されているため、側面にプラグのスペースを確保する必要はない。
この絶妙なサイズと仕様により、限られたペダル・ボード内のスペースを最大限に活用でき、なおかつ小型ながらも快適なプレイを行なえるペダルになっているわけだ。
またCBM95と同様に、底面には足ゴムではなくフラットなラバー・シートが採用されているので、面ファスナーによるボードへの固定も容易だ。
筐体の側面にあるスライド・スイッチで次の3つのモードを選択できるのも本機の魅力のひとつ。
- H:アグレッシブでモダンなGCB95サウンド
- M:中域が強調されたビンテージ・サウンド
- L:ダークで芳醇なサウンド
国内発売は2020年12月より。自分のペダル・ボードに組み込めるかどうかを、今から定規片手に調べておくのも楽しそうだ。