カントリーやラグタイム・スタイルのトラッドなプレイ、トミー・エマニュエルのカバーなど、卓越したテクニックを披露した動画がSNSでも話題のギタリスト、KOYUKI。この弱冠20歳の若き才媛が、2021年6月10日(木)に、EP『Green Witch』でデビューを果たす。
ソロ・ギター・スタイルの楽曲が並ぶが、作曲はピアノとギターを併用して行なうそうで、表題曲の幽玄な展開はそうした手法が影響しているのだろう。また、ジョン・フェイヒーのカバー「Last Stream Engine Train」を収録するという、カントリー/ブルース・ファンも納得の渋いチョイスがニクい。自身のルーツとオリジナリティを表現した、自己紹介にはもってこいの1枚に仕上がっている。
また、デビューEPの配信を開始する6月10日の0時に「Green Witch」のミュージック・ビデオも公開予定。それに加え、同日19時からはライブ映像“A Special Night KOYUKI 2021”も配信され、オリジナル曲とカバー曲を合計8曲披露する。詳細はKOYUKIの公式HPをチェック!!
作品データ
『Green Witch』
KOYUKI
FREIGHT TRAIN RECORDS/FTRD-001/2021年6月10日配信開始
―Track List―
01. Green Witch
02. ヴァルプルギスの夜
03. Last Steam Engine Train (John Fahey)
―Guitarist―
KOYUKI