King Gnuやmillennium paradeのフロントマンとして活躍する常田大希の初のシグネチャー・ギター“Daiki Tsuneta Swinger”が、フェンダーより2021年のみの限定生産品としてリリースされる。
販売開始は2021年10月下旬の予定だが、先行予約はすでに8月17日(火)よりフェンダーの正規取扱店にて開始されている。
Daiki Tsuneta Swingerのギターとしての最大の特徴はまず、日本製のSwingerを基に大幅なカスタマイズを施したモデルであることだろう。自分のシグネチャー・モデルにSwingerを選択する人はたぶん珍しい。
24インチ・スケールとバスウッドの軽量なボディの組み合わせによる快適な演奏性と、メタル・カバーのソープバー・タイプ・ピックアップによる太く腰のあるサウンドは、完成以来ほぼすべてのレコーディングとステージで使用されるほど、常田本人からの信頼を得てきた。
専用のシンンクロナイズド・トレモロと、激しいアーミングにも安定したチューニングを保つロック式チューナーも搭載され、より自由な表現を可能にしている。さらにメイプル指板、ビンテージ・ホワイトのボディ、1プライのべっ甲ピックガードなども本モデルの特徴だ。
そして今回は常田自身の希望により、手に取りやすい価格でのモデル化が実現した。
本モデルに対する常田のコメントは次のとおり。
「まさかフェンダーから自分の楽器が出るとは思ってもいなかったので、めちゃくちゃ嬉しいです。子供の頃の常田少年に教えてあげても信じないでしょう(笑)。小ぶりだけどハイパワーでチューニングの安定感と歪みのノリが抜群なギターに仕上がってます。珍しいSwingerのボディーとオリジナルのピックガード、それにシンプルかつ小洒落たカラーにも拘りました。サイズ感が小ぶりだから、男女ともに似合うと思うし、カッティングを楽しんだり、ギャンギャンに歪ませたり、ぶん投げたり、部屋に飾ったり。この子は何をどうしてもかっこいいでしょう。」
なおKing Gnuで常田と活動を共にするベーシスト、新井和輝のシグネチャー・ベース“Deluxe Jazz Bass V, Kazuki Arai Edition”もフェンダーより同時にリリースされる。
Fender
Daiki Tsuneta Swinger
【スペック】
Series: Made in Japan Artist
Body Material: Basswood
Body Finish: Gloss Polyester
Neck: Maple, Daiki Tsuneta “U” Shape
Neck Finish: Gloss Urethane
Fingerboard: Maple, 9.5” (241 mm)
Frets: 22, Medium Jumbo
Position Inlays: Black Dot (Maple)
Nut (Material/Width): Bone, 1.650” (42 mm)
Tuning Machines: Deluxe Cast/Sealed Locking
Scale Length: 24” (610 mm)
Bridge: 6-Saddle Vintage-Style Synchronized Tremolo
Pickguard: 1-Ply Tortoiseshell
Pickups: Soapbar (Bridge), (Middle), Soapbar (Neck)
Pickup Switching: 3-Position Toggle: Position 1. Bridge Pickup, Position 2. Bridge And Neck Pickups, Position 3. Neck Pickup
Controls: Master Volume, Master Tone
Control Knobs: Black Plastic
Hardware Finish: Chrome
Strings: Fender® USA 250R Nickel Plated Steel (.010-.046 Gauges), PN 0730250406
Case/Gig Bag: Included: Deluxe Gig Bag
【価格】
165,000円(税込)
【問い合わせ】
フェンダーミュージック TEL:0120-1946-60 http://fender.co.jp