10月13日(水)発売のギター・マガジン11月号は、Charが表紙を飾る。
今やロック・ギターのマスターピースとなった初期三部作から、それに連なる作品としてリリースされた最新作『Fret to Fret』まで網羅した、Char特集を敢行!
さらに、アイコニックな見た目のギター=アメリカン・ショウスターAS-57を深堀りした機材特集、誕生から50年を迎えたジョニ・ミッチェルの『Blue』について、アコースティック・ギター視点で分析した特別企画などなど、サブ特集も豊富にラインナップしている。
それでは各特集の見どころを、それぞれの編集担当より簡単にご紹介させていただこう。
─特集─
Char
今回は、“初期三部作”(『Char』、『Char II have a wine』『THRILL』)に連なる新作と銘打たれた『Fret to Fret』の発売を記念し、デビュー1〜3年目あたりの初期Charを特集! 新作を含めた4つのアルバムについて、とことん語ってもらいました。
特に初期三部作のインタビューでは、本人と一緒に歴代のアルバムを聴きながら“ココはレス・ポールで弾いてるな”なんて思い出してもらったり。具体的な情報もたくさん聞けましたよ!
機材特集
American Showster AS-57
“カッコいい車のデザインを取り入れてカッコいいギターを作る!”という、ロマン溢れるアイディアを大真面目に実現してしまったアメリカン・ショウスターのAS-57を8ページで特集しました。日本では田島貴男や長岡亮介、そして川谷絵音が手にしたことで局地的な人気を集めるあのギターです。
特集に際して3本の現物をお借りして撮影することができましたが、間近で見ると改めて本当にカッコいいギターだなと惚れ惚れ。誌面をパラパラっと眺めるだけでも目を楽しませてくれるはず!
特別企画
ジョニ・ミッチェル『Blue』のアコギで感じる秋の訪れ
音楽史に輝くジョニ・ミッチェルの大名盤『Blue』が今年で50周年を迎えました。そこで、本作の“アコースティック・ギター”に焦点を当てたミニ特集を実施。
ジョニのほかに、ジェイムス・テイラーとスティーヴン・スティルスがレコーディングに参加しており、聴きどころ&弾きどころが満載です。秋にピッタリな『Blue』のアコギ・フレーズを弾いてみましょう。
奏法企画
ドリアン・スケール徹底強化!!
今回の奏法企画のテーマは、さまざまなジャンルで汎用性の高いドリアン・スケール。“メジャーやマイナー、ペンタでソロはできるけど……”というギタリストを代表し、私新米編集部員ニッキーがドリアンの鬼トレに挑戦しました!
本企画のコーチ“Aドリアン”がテーマ別に実践フレーズをとことん叩き込んでくれます。さらに、ドリアンの基本解説から、1日5分でできるデイリー・メニューまでをも用意。アドリブ力を向上させるために、一緒に頑張りましょうっ!!
新連載!
Galaxy to Galaxy〜激突! 銀河最強のファンク・ギター列伝〜
第0回:P-FUNK三羽ガラス(ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトン、ブラックバード・マックナイト)
ジミ・ヘンドリックスの遺伝子を色濃く受け継いだ、銀河最強のファンク・ギタリスト達。時にブルージィに、時にサイケデリックに咆哮をあげるギャラクシー・ファンカーを毎月1人ずつ紹介していく新連載『Galaxy to Galaxy』! プレオープンの第0回はP-FUNK軍団から3名をフィーチャー!
ほかにも見どころがたくさん!!
ギア紹介企画
●フェンダー・プレイヤー・プラス
●Gamechanger Audio
新連載コーナー
GM FINGER-BOARDS
●崎山蒼志の未知との遭遇
●マーク・スピアーの此処ではない何処かへ
●古今東西カッティング名手列伝
●まほガニの木材探訪
●愛すべきギター・パフォーマンスの世界
●Songster
●編集部 小林によるPedal Dig月報
●ジャキーン!
GM SELECTIONS(※電子版には収録されておりません)
●「1/2の神話」 中森明菜
●「長い夜」 松山千春
そのほかにも様々な記事を収録しています!
ギター・マガジン 2021年11月号
『特集:Char』
2021年10月13日(水)発売