ディアンジェリコより、昔のルックスを再現したホロウ・ボディ・ギターが登場

Excel 59

　Excel 59は、1959年にジョン・ディアンジェリコが生み出したデザインを基にしつつ、現代的な仕様にアレンジしたモデル。

　ボディの幅は16インチ（406.4mm）で、厚さは1.75インチ（44.45mm）。材はトップがスプルースでサイド＆バックがフレイム・メイプル。フィニッシュはグロスで、カラーはヴィオラ。

　ピックアップはセイモア・ダンカンのディアンジェリコ・グレート・デーンP90を2基搭載。

　ブラック・カラーのカップケーキ・コントロール・ノブやチキンヘッド・スイッチ・ノブが、クラシックなルックスを演出している。

Excel 59 Shield Tremolo

　Excel 59 Shield Tremoloの仕様はExcel 59と共通のものが多いが、こちらはローラー・サドルのチューン・オー・マティック・ブリッジとディアンジェリコ・シールド・トレモロ“B-70”を採用したモデルとなっている。

　ボディ材はトップ、サイド、バックがすべてマホガニーで、フィニッシュはマホガニーの導管を生かしたブラック・ドッグ・カラーが選ばれている。

Excel EXL-1 Throwback

　Excel EXL-1 Throwbackは1930年のルックスを再現したモデル。Throwbackは“先祖返り”を意味する。

　ボディの幅は17インチ（431.8mm）で、厚さは3インチ（76.2mm）。材はトップがスプルースでサイド＆バックがフレイム・メイプル。フィニッシュはグロスで、カラーはビンテージ・ナチュラルとヴィオラの2種類が用意されている。

　ピックアップは、USAセイモア・ダンカンのジョニー・スミス・フローティング・ミニ・ハムバッカーを1基搭載。

　ピックガードには、ジョン・ディアンジェリコが生み出した1930年代当時のモデルに倣ったフラッグのプリントが施されている。マザー・オブ・パールのブロック・ポジション・マーカーも1930年代のデザインだ。

Excel EXL-1

　Excel EXL-1は既発売のモデルだが、今回は上の写真のナチュラル・カラーが加わった。これによりEXL-1のカラー・バリエーションは、アイスド・ティー・バースト、ブラック、ビンテージ・サンバースト、ナチュラルの全4種類となった。

　ボディの幅と厚さ、ボディ材、ピックアップはExcel EXL-1 Throwbackと共通の仕様となっている。