『Jazz Guitar Magazine Vol.9』が11月4日に発売　特集のテーマは“ジャズ・ギターのバッキング”と“モード・ジャズ”

　本邦唯一のジャズ・ギター専門誌である『Jazz Guitar Magazine』のVol.9が、2022年11月14日（月）にリットーミュージックより発売される。

　本号の第1特集の『ジャズ・ギターのバッキングを極める！』は、ジム・ホールのプレイ分析、バッキングの名盤コレクションで構成された記事。ジャズの変幻自在なバッキングに多角的な視点から迫る内容だ。さらに本誌巻頭では、井上銘が即興性の高いバッキングのための練習法をレクチャーしている。

　第2特集の『モード・ジャズ』では、モード・ジャズの歴史や名盤の紹介に加え、ギター・プレイヤーとして知りたい演奏法が書かれたノウハウ記事も掲載。

　さらに本号の紙版には、付録として井上銘（g）と加納奈実（sax）によるデュオ・ライブのCDが付く。

　下の2本の動画はJazz Guitar Magazineの主催で2022年9月13日に行なわれた配信ライブの模様を収めたものだが、付録CDではこれらの曲を含む全6曲、46分に及ぶライブ演奏を高音質で楽しむことができる。

　インタビューや連載など、その他の記事については下記の【CONTENTES】の欄を参照してほしい。

　また予約受付はAmazonなどですでに開始されているので、お買い逃しなく！

CONTENTES

特集1　ジャズ・ギターのバッキングを極める！〜メロディを輝かせる芸術的センス〜

◎ジム・ホールに学ぶ！① 名演「My Funny Valentine」のハーモナイズド・ベース・ライン
◎ジム・ホールに学ぶ！② まだある！珠玉のバッキング・ワーク
◎バッキング基礎講座〜基礎をマスターし、セッションで自信を持って弾こう〜
◎バッキング名盤コレクション 22選〜主役を輝かせた名伴奏に耳を傾けるべし！〜

※「ジム・ホールに学ぶ！① 名演「My Funny Valentine」のハーモナイズド・ベース・ライン」は電子版には掲載されません。

特集2　モード・ジャズ〜バップの先に見えたクールな景色〜

◎ギタリストのモード・ジャズ挑戦史
◎ギタリストのモード・ジャズを聴くならこれだ！
◎モード・ジャズ完全攻略！

インタビュー

◎井上銘
◎ジュリアン・ラージ
◎ロメイン・ピロン
◎SUGIZO
◎ジェネレーションズ・ギター・・トリオ
◎高内春彦
◎西藤ヒロノブ

トピックス

◎人気コンボ・アンプで楽しむジャズ・トーン
◎現在進行中！井上智がホストを務める“スーパー・デュオ・ライヴ！”
◎昭和〜平成〜令和とジャズを録音し続けてきた伝説のエンジニア佐藤弘

連載

◎小沼ようすけ「Billie’s Bounce」（動画連動）
◎宇田大志「アヴェイラブル・ノート・スケール（その他編）」
◎特別短期連載ギタリストの“ノリ”を科学する
◎弾いてみたかった、あの往年の名フレーズ「Moonlight In Vermont」
◎名手の影に銘器あり「サドウスキー Jim Hall Model」
◎小川隆夫のギタリスト死亡診断書ファイル「ジョー・パス」
※「弾いてみたかった、あの往年の名フレーズ」は電子版には掲載されません。