ZOOM MultiStompシリーズの最新版“MS-50G+”が11月中旬に発売　100種ものギター・エフェクトを内蔵

　株式会社ズームが、100種類のギター・エフェクトを内蔵したマルチなストンプ・ボックス“ZOOM MS-50G+ MultiStomp”を、2023年11月中旬に発売することを発表した。

　MS-50G+は、世界中のギタリストに選ばれ続けているZOOM MultiStompシリーズの最新版だ。マルチ・エフェクターのパワーをコンパクトなストンプ・ボックス1台に凝縮した“マルチなストンプボックス”という製品コンセプトはそのままに、機能もサウンドもよりパワフルに進化させたものとなっている。

　本機には、演奏のダイナミクスに応じた滑らかなドライブ・サウンドを生み出す、独自のマルチ・レイヤーIRを採用した22種類のプリアンプ・モデルを搭載。また、有名ブティック・ペダルのモデリングを含む80種類のギター・エフェクトが内蔵されている。

　それらの接続順は自由で、最大で6つのエフェクトの同時使用が可能。

　軽量でコンパクトな筐体には、確かな踏み心地を提供するメイン・フットスイッチと、パッチ・メモリーやエフェクト選択が足下の操作で行なえる4つのカーソル型フットスイッチ、音色調整が直感的に行なえる4つのエンコーダー・ノブを搭載。

　グラフィカルな表現とマニュアルレスなUIを提供する液晶ディスプレイは、エフェクトの種類に応じてバックライトが7色に変化する。

　さらに、iOS用アプリ「Handy Guitar Lab」から、パッチ・メモリーの編集や新しいエフェクト／プリセット・パッチを追加することも可能だ。

　メモリー可能なエフェクト・パッチは最大で100種類。

　オープン・チューニングやドロップ・チューニングにも対応するチューナー機能も装備されている。

　あらゆるギター・サウンドを生み出す1台完結のエフェクト・ペダルとして利用することはもちろん、自分のペダルボードに足りない音色を補完し、ズーム独自のユニークで刺激的なエフェクトを追加する万能なエフェクト・ペダルとして活用することもできる。

　使い方は次の動画でわかりやすく解説されているので、ぜひ見てみよう。