異端のギタリスト、ブライアン・メイを多角的に徹底解剖
クイーンのブライアン・メイが表紙を飾る、ギター・マガジン2024年3月号が2024年2月13日(火)に発売。紙版の特別付録には、“ブライアン・メイの愛器“Red Special”両面原寸大ポスター”が付属する。
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クイーン+アダム・ランバートが2024年2月に4年ぶりの来日を果たす。2023年の大晦日に紅白歌合戦に出演したことも記憶に新しく、ブライアン・メイの姿を久しぶりにテレビで観た人もいることだろう。
ブライアンといえばすっかりスタンダードなロック・ギター・ヒーローの地位を確立しているが、実はとんでもなく異端のプレイヤーであることを忘れてはならない。
そもそも10代の時に手作りしたギターを60年も使い続け、それをピックではなく小さなコインで弾き、何本もテイクを重ねてオーケストラのようなサウンドを構築し、さらに裏の顔は天文学者。従来のブルースをルーツとしたロック・ギタリストとはまったく違う人なのだ。
そこで本誌は、改めてブライアン・メイというギタリストを見つめ直すことにした。新旧のインタビューや最新の研究に基づくレッド・スペシャルの記事、その他必須アイテムの紹介やプレイ・スタイルの考察など、あらゆる面からお届けしたい。
特別付録として、ブライアン・メイが父親と製作した愛器、Red Specialの原寸大両面ポスターが付属(紙版のみ)。
ほかにも、ジョン・メイヤーが2023年末に開催した来日ソロ公演での使用機材や、J・マスキス、向井秀徳&吉兼聡のインタビューを始め、注目コンテンツが盛りだくさん!
収録コンテンツは以下のとおりだ。
CONTENTS
特集:ブライアン・メイ(クイーン)
- INTERVIEW 1 ロックダウン中にじっくり語った、ギタリスト愛と自らのサウンド哲学。
- INTERVIEW 2 人気絶頂期に解説! 自身のギター・プレイこの12曲
- ブライアン・メイ5つの神器。
- レッド・スペシャル写真館
- ブライアン・メイ奏法をマスターする6つのキーワード
- COLUMN
- ブライアンの少年時代
- 父とのレッド・スペシャル製作奮闘記
- インタビュー:アンドリュー・ガイトン
ジョン・メイヤー来日公演の全機材 @ブルーノート東京(12月29日-12月31日)
Axis’ Gear
- マネスキン
- ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ
FEATURED GUITARISTS
- 向井秀徳&吉兼聡(ZAZEN BOYS)
- ヤマジカズヒデ(dip)
Interview
- J・マスキス
【動画連動】関口シンゴ直伝 “チル系”ソロ・ギター入門講座
徹底試奏! ケンタウルス系ペダル14選
GM Selections(※電子版には掲載されません)
- 「Don’t Stop Me Now (…Revisited)」/クイーン
- 「I Was Born To Love You」/クイーン
and more…
ギター・マガジン2024年3月号
『ブライアン・メイ(クイーン)』
2024年2月13日(火)発売