スペイン・バルセロナのブティック・ペダル・メーカーであるManlay Soundより、ファズ・ペダルの新製品“The Honk Machine”が登場した。
The Honk Machineは、1965年に英国リーズの楽器メーカーのJHS(JOHN HORNBY SKEWES)が発売したZonk Machineを再現したものだ。
そのZonk MachineはTone Bender MKIのクローン・モデルであり、回路や外観に多くの共通点があるが、ユニークなサウンドは全くの別物。また近年はビンテージ・ファズとして注目されているが、入手はほぼ不可能となっている。
そしてThe Honk MachineはZonk Machineと同じ回路を採用した上で、Manlay Soundを主宰するローマン・ジル(Roman Gil)氏が自身の耳で徹底的に厳選したNOSゲルマニウム・トランジスタを使用することで、オリジナル機のユニークなマジックを再現している。
2つのノブは、出力レベルをコントロールする“SWELL”と、ゲインとサスティンをコントロールする“FUZZ”。
ビンテージのペダルを思わせるブルー・ハンマートーン・フィニッシュによる筐体も魅力の1つだ。
サウンドは次の動画で確認しよう。
Manlay Sound
The Honk Machine
【スペック】
●電源:9V電池、またはACアダプター *ACアダプター駆動は逆極性(9Cセンタープラス)
●サイズ:156 × 82 × 64 mm
【希望小売価格】
55,000円(税込)
【問い合わせ】
アンブレラカンパニー TEL:042-519-6855 https://umbrella-company.jp/