エレクトロ・ハーモニックス(electro-harmonix)より、50Wのオール・チューブ・ギター・アンプ・ヘッドの“MIG 50 MKII”が登場した。
本機は以前に発売されていたSovtek MIG-50を復刻したものだが、今回はエレクトロ・ハーモニックス・ブランドからの発売となった。
またSovtek MIG-50はツイードのフェンダーBassmanを彷彿させる豊かなトーンが評判だったが、MIG 50 MKIIはそのオリジナルを忠実に再現しつつ、さらに機能を強化。最高品質のパーツを用い、ニューヨークの工場でハンドメイドされている。
おもな特徴は次のとおり。
- 50Wのオールチューブ・アンプ・ヘッド。
- 2チャンネル仕様で、それぞれのチャンネルに入力端子とボリュームを搭載。
- チャンネル1はノーマル、チャンネル2はブライト。
- 4バンド(Treble/Middle/Bass/Presence)のトーン・コントロール。
- パワー管はSovtek 5881 WXTを2本搭載。
- プリ管はMullard 12AX7を1本とTung-Sol 12AX7を2本搭載。
- バイアス調整コントロール。
- スピーカー出力端子は4Ω、8Ω、16Ωの3つを装備。
- 日本国内向けの100V仕様。
本機のサウンドは次の動画で確認しよう。
electro-harmonix
MIG 50 MKII
【スペック】
●寸法:505(W)×210(D)×240(H)mm
●重量:12.8kg
●電源電圧:100V
【価格】
オープン・プライス
【問い合わせ】
日本エレクトロ・ハーモニックス https://www.electroharmonix.co.jp