Old Blood Noise Endeavorsより、ユーティリティ・ペダルの新作2機種が発売 Old Blood Noise Endeavorsより、ユーティリティ・ペダルの新作2機種が発売

Old Blood Noise Endeavorsより、ユーティリティ・ペダルの新作2機種が発売

 オクラホマ・シティを拠点とするブティック・ペダル・ブランドのOld Blood Noise Endeavorsより、ユーティリティ・ペダルの新作として、“Expression Ramper X3”と“Scooch” の2機種が発売された。

Expression Ramper X3

Old Blood Noise Endeavors/Expression Ramper X3
入出力端子
筐体の側面

 Expression Ramper X3は、エクスプレッション対応のエフェクターをコントロールするためのデバイスだ。

 本機には、既発売のExpression Ramper3台分の機能に加え、エクスプレッション制御の可能性を広げる様々な機能が詰め込まれている。

 まず、Ramperを動かすLFOには、ランダムな3種類の波形が追加されており、これによりエクスプレッション端子を持つエフェクターに偶然性を加えることができる。

 またRamper IIとIIIには、Ramper Iに対してのシンク機能が搭載され、サブディビジョンの適応が可能な上に、TAP/EXP INやTAP OUTを使用することで複数台のExpression Ramper X3のシンクも可能。

 さらにTAP/EXP INを使用することで、1つのエクスプレッション・ペダルで3つのエフェクターをコントロールできるほか、外部フットスイッチなどからのタップ・テンポも可能になる。

 既存のエクスプレッション対応エフェクターから、未知のサウンドを引き出してみたい人にお勧めだ。

 サウンドや使い方は次の2本の動画でチェックしよう。

Old Blood Noise Endeavors
Expression Ramper X3

【価格】
36,300円(税込)

【問い合わせ】
アンブレラカンパニー TEL:042-519-6855 https://umbrella-company.jp/

Scooch

Old Blood Noise Endeavors/Scooch
筐体の側面

 Scoochはシンプルなタップ・テンポ用の外部フットスイッチだ。

 本機をOld Blood Noise Endeavors Expression Ramper X3などにTSケーブルでつなぐだけで、外部スイッチを増設できる。

 ノーマリー・オープンのモーメンタリー動作、かつTSケーブルでの接続が可能なペダルであれば、他のディレイ・ペダルなどのタップ・テンポ、リモート・コントロール用のスイッチとしても使用可能。

 なお、Expression Ramper X3とScoochの筐体で見られる印象的なアートワークは、Old Blood Noise Endeavorsと同じくオクラホマ・シティで活躍する2人組のアーティスト、Holey Kidsによるものだ。

Old Blood Noise Endeavors
Scooch

【価格】
5,720円(税込)

【問い合わせ】
アンブレラカンパニー TEL:042-519-6855 https://umbrella-company.jp/