HeadwayとSeventySevenより、“炭らしい黒”を表現したブラック・ボディのギターが5機種登場

ともに株式会社ディバイザーのブランドであるHeadway GuitarsとSeventySeven Guitarsより、“COAL BLACK EDITION”と名付けられたブラック・カラーのアコースティック・ギターとセミアコースティック・ギターのラインナップが登場した。

このCOAL BLACK EDITIONは、人々の暮らしに昔から寄り添ってきた“炭”に着目したもの。

炭らしい黒を表現するため、カラー・サンプルは長野県松本市にあるディバイザーの飛鳥工場で製作し、海外の生産拠点との連携を行いながら、木材の温かみと風合いを感じさせるブラックのカラーリングを目指したという。

本ラインナップに属するモデルは次の5機種。

Headway Guitars

HD-V115ASE/AGED CBK

大きめのボディ・サイズとロング・スケールのネックを採用。溢れる音量が魅力。

HF-V115ASE/AGED CBK

コンパクトなボディ・サイズにミディアム・スケールのネックを採用。抱えやすくレスポンスの良いサウンドが魅力。

HJ-V115ASE/AGED CBK

ジャンボ・サイズのボディにミディアム・スケールのネックを採用。若干ルーズな音量感と柔らかめのテンション感が、フィンガースタイルにも合う。

Headway／CBK

SeventySeven Guitars

EXRUBATO-STD-JT CBK

セミアコ構造に、アルニコ2マグネットを使用したハムバッキング・ピックアップを搭載。オールマイティに使えるモデル。

EXRUBATO-STD/S-JT CBK

セミアコ構造に、P-90タイプのピックアップを搭載。ジャジーな鳴りと、プレイのニュアンスへの反応が魅力。

Seventy Seven Guitars／CBK

以上の5機種から成るCOAL BLACK EDITIONは、すべてディバイザーのJapan Tune-Upシリーズにも属しており、製品が届いた時点でプレイヤーの手に馴染むよう、出荷時に細心の注意を払ってセットアップされている。

またボディ・カラー以外の特徴としては、次のものが挙げられる。

ピックガード、ピックアップ・カバー、ピックアップのエスカッションには、レトロな雰囲気を持つエイジド・ホワイトのパーツを採用し、木目を生かしたボディ・カラーとの相性も抜群。
ペグやブリッジなどのハードウェアには、落ち着きのあるクローム・カラーを選択。
ヘッドのブランド・ロゴには白蝶貝を使用。
発売を記念したロゴ入りのメンテナンス・クロスとステッカーが付属（数量限定）。

なお、YouTubeのDeviser Japanチャンネルでは、COAL BLACK EDITIONの各モデルを有賀教平が試奏した動画が公開されている。

COAL BLACK EDITION 特設サイト（ディバイザー）
https://www.deviser.co.jp/feature/japan-tune-up-series-coal-black-edition

Headway Guitars
HD-V115ASE/AGED CBK

【スペック】
●Body Top: Solid Aged Spruce
●Body Side&Back: Solid African Mahogany
●Neck: Nato
●Fingerboard: Indonesian Ebony
●Nut: Bone
●Saddle: Bone
●Bridge: Indonesian Ebony
●Machineheads: Grover/Open Gear
●Pickup: Fishman/Sonitone
●Control: 1Vol,1Tone
●Scale: 643mm(25.3inch)
●Width at Nut: 43.0mm
●Fingerboard Radius: 400R
●Finish: Urethane（UV coating）
●String: Elixir/NANOWEB Light(.012-.053)
●Accessories: ギグバッグ、保証書、レンチ、オリジナルクロス、オリジナルステッカー

【希望小売価格】
143,000円（税込）