アンガス・ヤングの愛用機材とトーンにインスパイアされたペダル“Heatseeker”がCrazy Tube Circuitsより登場 アンガス・ヤングの愛用機材とトーンにインスパイアされたペダル“Heatseeker”がCrazy Tube Circuitsより登場

アンガス・ヤングの愛用機材とトーンにインスパイアされたペダル“Heatseeker”がCrazy Tube Circuitsより登場

ギリシャ発のエフェクター・ブランドであるCrazy Tube Circuitsより、デュアル・プリアンプ/エンハンサー“Heatseeker”が登場した。

日本国内での取り扱いは、Quanta Internationalによって2025年1月中旬より開始されている。

Crazy Tube Circuits/Heatseeker

Heatseekerは、1970年代に誕生し、AC/DCのアンガス・ヤングをはじめとするロック・ギタリストたちに愛用されたワイヤレス・システムのプリアンプ/トーンエンハンサー回路を再現するとともに、ロックの歴史を彩る3つの象徴的なアンプのトーンも備えたペダルだ。

筐体の右側に位置するプリアンプ/エンハンス・セクションの回路は、あらゆる信号のダイナミック・レスポンスとハーモニクスを拡張し、ギター・サウンドにパーカッシブなアタックとスパイスの効いたトーンを加える。

左側のアンプ・セクションには、内部昇圧により27ボルトで動作する全アナログJFET回路を採用することで、ロックンロール・サウンドの代名詞である3台の英国製真空管アンプのトーンとフィーリングを再現。“WoS”(ウォール・オブ・サウンド)スイッチにより、轟くような低域と濃密な中高域を加えることもできる。

加えてエフェクト・ループ端子により、2つのセクションの間に他のペダルを接続することも可能。外部のスイッチャーなどを使えば、2つのセクションを独立したエフェクトとして使用することもできる。

本機のサウンドと使い方は、このページの下にある3つの動画で確認してほしい。

Heatseekerのおもな特徴

  • アンガス・ヤングが使用していた機材セットアップのトーンにインスパイアされたオール・アナログのデュアル・プリアンプ/エンハンサー。
  • Schaffer–Vega diversity systemのプリアンプ/トーンエンハンサー回路を再現。
  • 3つの個性的なマーシャル・アンプ・サウンド(JTM45、1959 Super Lead、JMP 2203)を内蔵。
  • パッシブ・シリーズ・エフェクト・ループにより、2つのセクション間にペダルを接続したり、独立したエフェクトとして別々に使用可能。
  • 内部昇圧回路によりDC27Vで動作し、より高いヘッドルームとチューブライクなパフォーマンスを実現。
  • 各セクションの高品質リレーによるクリックレス・トゥルーバイパス設計。
  • 2フットスイッチ/2ステータスLED(各エフェクト・セクションに1つずつ)。
  • フットスイッチのパワーアップ・バイパス/プリセット機能。
  • トップマウント端子。
  • ギリシャ製。

Crazy Tube Circuits
Heatseeker

【スペック】
●電源:DC9V(センターマイナス)
●消費電流:115mA
●寸法(幅×長さ×高さ): 119 x 97 x 53 mm
●重量:422g

【市場想定価格】
48,400円(税込)

【問い合わせ】
Quanta International https://quanta-intl.jp