EPIPHONE/JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL〜伝説の“オックスブラッド”がエピフォンから新登場! | New Products Review EPIPHONE/JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL〜伝説の“オックスブラッド”がエピフォンから新登場! | New Products Review

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EPIPHONE/JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL〜伝説の“オックスブラッド”がエピフォンから新登場! | New Products Review

EPIPHONE INSPIRED BY GIBSON CUSTOMのエレクトリック・ギターの新製品、JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAULを紹介。

文:鈴木誠 撮影:星野俊
※本記事はギター・マガジン2025年8月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。

EPIPHONE INSPIRED BY GIBSON CUSTOM
/JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL

EPIPHONE INSPIRED BY GIBSON CUSTOM
/JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL(前面)
EPIPHONE INSPIRED BY GIBSON CUSTOM
/JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL(背面)

ジェフ・ベックの“オックスブラッド”こと1954年製レス・ポール。

アルバム『Blow By Blow』(1975年)のジャケットも飾ったそのギターは、2025年1月のオークションにて約2億円で落札された。そんな伝説のギターにオマージュを捧げる1本がエピフォンから手の届く価格で登場。

カラーのみならず、スピード・ノブやブリッジ・ピックアップ上のピックガードの隙間など、細部まで忠実に再現。

ヘッド・ストックはギブソンの“オープン・ブック”形状とし、マザー・オブ・パールのエピフォン・ロゴを配置。

バー・ブリッジはもちろん、ネック・シェイプの“ジェフ・ベック・カスタム・ラージC”も、ファンには見逃せない点だろう。

伝説に触れる好機だ。

ギブソンのカスタムバッカー
搭載するピックアップは、前後ともにギブソンのCustombucker。
バー・タイプのブリッジ
大胆なモディファイを施されたギターだが、オリジナル器もブリッジはバー・タイプのままだった。
スピード・ノブ
スピード・ノブも1954年製レス・ポールの面影を感じさせるポイント。

Comment by 宍倉聖悟

このモデルの本気度が伝わります!

シグネチャー仕様でありながら、今やもう1つのスタンダードとして確立されたスタイルですよね。

とはいえ、私もかなりジェフ・ベック好きですから、まずはルックスのチェックを……いくつかの大事なポイントはしっかりクリアしていて、このモデルへの本気度が伝わりました。

手に取ってみると適度な重量感。そしてかなり太く丸いネック・シェイプ。最初は“おお!”と圧倒されますが、案外慣れてしまうものです。

そのネック形状の影響もあるのか音もとても太く、なおかつキレもあるというハイ・クオリティなサウンド。ピックを当てる角度で様々なニュアンスが出せます。

もうギブソンの廉価版というイメージではなく、純粋にギターとしてとても魅力的ですよ!

EPIPHONE/JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL

EPIPHONE INSPIRED BY GIBSON CUSTOM
JEFF BECK OXBLOOD 1954 LES PAUL

【スペック】
●ボディ:メイプル・トップ、マホガニー・バック
●ネック:マホガニー
●指板:ローズウッド
●フレット:22
●スケール:628.65mm
●ピックアップ:Gibson Custombucker(フロント/リア)
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:Historic Aluminum Wraparound
●ペグ:グローバー・ロトマチック(スペード・ボタン)
●カラー:オックスブラッド
●付属品:ハードケース

【価格】
オープン・プライス(参考価格189,200円前後)

【問い合わせ】
ギブソン・ジャパン/エピフォン公式HP https://www.epiphone.com/ja-JP/