Diamond Pedalsが、2017年発売のオクターブ・ファズ“F-OCTAVE”をハイゲイン・シリコン・ファズ回路を搭載した新モデルとして復活リリースさせた。

これは70年代の伝説的ファズ・ペダルFoxx Tone Machineをトリビュートしたもの。倍音豊かなサチュレーション、唸るようなオクターブアップ・トーン、ビンテージなサウンド・キャラクターを余すところなく再現する。
ギターのみならずベースとの相性が良く、ビンテージ・サイケ、ガレージ・グリット、モダン・ドゥームなど、あらゆるジャンルで使えるオクターブ・ファズだ。
F-OCTAVEの特徴
- オクターブのON/OFFを切り替え
- FUZZ:ファズのドライブ量を調整
- LPF:-3dB@2KHz
- TONE:±6dB@750Hz
- リレー式トゥルー・バイパス
“Octave”のオン/オフで得られる
2種類のファズ・サウンド
新たなF-OCTAVEのディスクリート・アナログ回路は、Octaveスイッチのオン/オフにより異なる2種類のファズ・サウンドを生み出す。
Octaveオン時にはシンセ・ライクなカッティングと叫ぶような倍音のファズ。Octaveをオフにすると、クラシックなフィーリングとサステインのファットで温かみのあるファズサウンドだ。
より緻密な音作りが可能に
外観およびコントロールの旧モデルとの相違点として、コントロール・ノブに“LPF”コントロールが追加された4ノブ構成となっている。

TONEとLPFの組み合わせで、より緻密なトーン作りができるようになった。高音を強調してサウンドの歯切れを良くしたり、逆に高音を抑えて耳当たりを良したりと、シーンに合わせたサウンドを構築できる。
オクターブ・エフェクトは単音、重音、コードのいずれにおいても音にワイルドなテクスチャと高次倍音を付加し、演奏にダイナミックに反応する。
Diamond Pedals
F-OCTAVE
【スペック】
●インプット・インピーダンス:>1MΩ
●アウトプット・インピーダンス:10KΩ
●バイパス方式:リレー式トゥルー・バイパス
●消費電流:10mA@9V
●動作電圧:9–18VDC ※電池使用不可
●電源端子:外径5.5mm / センター・ピン2.1mm(センター・マイナス)
●寸法/重量:67mm(幅) × 122mm(奥行) × 60mm(高さ)/280g
【価格】
36,300円(税込)
【問い合わせ】
オカダインターナショナル TEL:03-3703-3221 http://www.okada-web.com