山崎まさよしのキャリア30年に迫る、アコギ・マガジンVol.106が発売中 山崎まさよしのキャリア30年に迫る、アコギ・マガジンVol.106が発売中

山崎まさよしのキャリア30年に迫る、アコギ・マガジンVol.106が発売中

3篇のインタビュー、愛用機材紹介、奏法解説からギタリスト山崎まさよしを紐解く

『アコースティック・ギター・マガジンVol.106』が2025年10月27日(月)にリットーミュージックより発売。表紙巻頭は、アコギ・マガジンの創刊号(1998年)でも表紙を飾った山崎まさよし。デビュー30周年を迎えた山崎に、アコースティック・ギター目線でそのキャリアを総括してもらった。

表紙

そのほか、機材記事としてコリングスの現在を追った特集(31p)やタイのギター・ブランドを取り上げたレポート記事(12p)、大橋トリオ、閑喜弦介、井草聖二のインタビューなどを掲載。

各記事の詳細は次のとおり。

特集 山崎まさよしの30年

30周年の総括や好きなギタリストの話に加え、「One more time, One more chance」の直伝徹底解説を含む3本のインタビューを掲載。さらに愛用ギター&足下機材の紹介や、“山崎×名イントロ30選!”と題した奏法コーナー、山崎好きを公言するRei/伊沢拓司のコメント、別冊付録小冊子の名曲スコアなど、保存版と言える内容になっている。

ブルースに根差した山崎の弾き語りは、従来のジャカジャカと弾いて歌うそれとはある種次元の違うものだった。アコースティック・ギターの名手としての一面に、40pのボリュームで改めて迫る。

◎CONTENTS

  • INTERVIEW 1 山崎×30年
  • INTERVIEW 2 山崎×好きなギタリスト10人
  • INTERVIEW 2 山崎×「One more time, One more chance」
  • 愛用ギター一挙紹介
  • 奏法コーナー 名イントロ30連発!
  • コメント Rei/伊沢拓司

Collings Guitars
最新シリーズ“ヒル・カントリー”とコリングスの今

前号でも触れたヒル・カントリー・シリーズやソリッド・ボディのエレキなど、創始者のビル・コリングス亡きあとも新たなチーム体制で、タフで群を抜くクオリティのギターを生み出し続けるコリングス・ギターズ。

テキサス州オースティンの工場へ赴き、現在のコリングスがどのようにギター製作に取り組んでいるか深掘りする。吉川忠英による試奏記事も必見。

今、注目すべきタイのハイクオリティ・ギター〜Fonzo, Inchi, Bocusto, Acatstic, Hippo

欧米/日本製の手工ギターの価格が高騰する中、アジア製のクオリティもぐんぐん向上している。その中でもデザインなど楽器の完成度を鑑みて、注目すべき国がタイのギター・ビルダーたちである。

個人製作家でありながら、価格を抑えセンスの良いギターを作るFonzo, Inchi, Bocusto, Acatstic, Hippoという5つのブランドをタイ・バンコクで現地取材してきた。

中面

ブルーグラス・スタンダード・ブックZero

2025年12月刊行予定の有田純弘著『ブルーグラス・スタンダード・ブック』。アメリカのトラディショナル・ミュージックと言えるブルーグラスには、ジャズと同じようにセッションの定番と言えるスタンダード曲が多く存在するが、まとまった曲集は洋書しかなく、日本では馴染みが薄い曲が多いのも事実。

どの曲から覚えたら? コレだけは覚えておきたいという楽曲を集め、本土で学んだブルーグラッサー有田純弘が珠玉のリード・シート集として編纂。その導入として本誌でお届けしよう。

中面

INTERVIEW

  • 大橋トリオ
  • 閑喜弦介
  • 井草聖二

特別歌本小冊子AGM SONG BOOK Vol.20(※電子版には付属しません
山崎まさよし珠玉の6曲。

歌本表紙

◎Contents

  • 「セロリ(prototype)」
  • 「One more time, One more chance」
  • 「ベンジャミン」
  • 「僕はここにいる」
  • 「やわらかい月」
  • 「空へ」

表紙

『アコースティック・ギター・マガジンVol.106』