エピフォンより、オアシスのポール・“ボーンヘッド”・アーサーズが使用するRivieraのレプリカ、“Bonehead Riviera”がリリース

エピフォンは、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズのアーティスト・モデルとして、セミ・ホロウ・ボディのエレクトリック・ギター、“Bonehead Riviera”を発売した。本器はオアシスの再結成、並びにワールド・ツアー“Live ‘25”を記念したモデルだ。

ロンドンのザ・ウォーター・ラッツで行なわれた初期オアシスのライブから、歴史的なネブワース公演、リアム・ギャラガーのソロ活動にいたるまで、一貫してエピフォンのRivieraを使用し続けているボーンヘッド。このBonehead Rivieraは、彼が90年代を通じて使用した82年製Rivieraのハイ・クオリティなレプリカである。

象徴的な1982年製Rivieraを忠実に再現

Bonehead Rivieraは、5層からなるメイプル・ボディにソリッド・メイプル・センター・ブロックのセミ・ホロウ構造で、ボディ表裏にはシングル・プライのクリーム・バインディングが施されている。3ピースのメイプル・ネックはボリュート付きのSlimTaper Cプロファイル。バインディング処理されたローズウッド指板には22本のミディアム・ジャンボ・フレットとパーロイドのパラレログラム・インレイを採用している。

ダヴウィング・ヘッドストックには“E”ロゴ付きのプレミアム・ダイキャスト・チューナーを搭載し、チューナーのツマミ部分にはメタル製のオーバル・ボタンを採用。Graph Tech製ナット、2層構造の“E”ロゴ入りクレセント・ブレット・トラスロッド・カバー、マザー・オブ・パールによるエピフォン・ロゴとギブソン・クラウン・インレイなど、オリジナルを踏襲した充実の仕様だ。

また、ヘッド・ストック背面にはゴールドのボーン・ヘッド・シグネチャーも施されている。

アルニコ・クラシック・PRO・ピックアップ＆ブラック・ウィッチ・ハット仕様ノブ

搭載されているピックアップは、アルニコ・クラシック・PRO・ピックアップ2基。各ピックアップは高品質のCTSポテンショメーターからなる個々のボリューム＆コントロールに結線され、ノブはシルバー・インサート付きブラック・ウィッチ・ハット仕様。ダイヤル・ポインターで設定状態を確認できる。

Epiphone
Bonehead Riviera

【スペック】
●Body Style：ES
●Body Shape：Riviera
●Body Material：5-ply Layered Maple
●Centerblock：Maple
●Binding：Single Ply Cream, Top, Back, and Fretboard
●Body Finish：Gloss
●Profile：SlimTaper C
●Scale Length：628.65 mm / 24.75 in
●Fingerboard Material：Rosewood
●Fingerboard Radius：304.8 mm / 12 in
●Neck Material：3-piece Maple with Volute
●Fret Count：22
●Frets：Medium Jumbo
●Nut Material：Graph Tech
●Nut Width：43.0 mm / 1.692 in
●Inlays：Pearloid Parallelogram
●Joint：Glued In, Set Neck
●Hardware Finish：Nickel
●Bridge：LockTone Tune-O-Matic
●Tailpiece：LockTone Stop Bar
●Tuning Machines：Premium Die Cast with E Logo and Oval Metal Button
●Pickguard：White Riviera 3-ply with Foil E Logo
●Truss Rod：Dual Action
●Truss Rod Cover：2-ply White Crescent Bullet with E Logo
●Control Knobs：Black Witch Hat with Silver Insert and Dial Pointer
●Switch Tip：Ivory
●Strap Buttons：2 – Bottom and Back of Heel
●Mounting Rings：Black
●Pickup Covers：Nickel