ギブソンのソングライター・シリーズより、レコーディングやライブで優れた性能を発揮するアコースティック・ギターが2モデル登場 ギブソンのソングライター・シリーズより、レコーディングやライブで優れた性能を発揮するアコースティック・ギターが2モデル登場

ギブソンのソングライター・シリーズより、レコーディングやライブで優れた性能を発揮するアコースティック・ギターが2モデル登場

ギブソンより、アコースティック・ギターの新製品として“Songwriter Recording Artist”と“Songwriter Recording Artist EC”の2モデルが登場した。

販売は2026年3月中旬より開始されている。

Gibson / Songwriter Recording Artist & Songwriter Recording Artist EC
床に置かれた1本と、奥のスタンド内の一番左がSongwriter Recording Artist EC。スタンド内の右側2本がSongwriter Recording Artist。

この2つのモデルはギブソンのソングライター・シリーズからの新製品で、モンタナ州ボーズマンの工場でハンドクラフトにて製作されている。

おもな特徴としては、スクエア・ショルダーのドレッドノート・ボディ、サーマリー・エイジド加工を施したシトカ・スプルースのトップ、スキャロップド・アドバンストXブレーシング、ローズウッドのバックとサイド、25.5インチのロング・スケールなどが挙げられる。

またモデル名に“Recording”という文字が冠されているとおり、現代のレコーディングとライブでの用途を想定した設計がなされており、L.R.Baggs HiFiシステムという高品位なエレクトロニクスを搭載していることも大きな特徴だ。

なお、Songwriter Recording Artistはカッタウェイなしのモデルで、Songwriter Recording Artist ECはカッタウェイ有りのモデルだが、それ以外には大きな違いはないので、以下ではこの2本のスペックをまとめて紹介する。

ボディ・シェイプ/ボディ・カラー

両モデルのボディはドレッドノート・サイズだが、J-45のようなラウンド・ショルダーではなく、HummingbirdやDoveに近いスクエア・ショルダーを持ったシェイプになっている。

ボディ・カラーはAntique NaturalとRosewood Burstの2種類。

Songwriter Recording Artist(Antique Natural)
Songwriter Recording Artist(Antique Natural)
Songwriter Recording Artist EC(Antique Natural)
Songwriter Recording Artist EC(Antique Natural)
Songwriter Recording Artist(Rosewood Burst)
Songwriter Recording Artist(Rosewood Burst)
Songwriter Recording Artist EC(Rosewood Burst)
Songwriter Recording Artist EC(Rosewood Burst)

ボディ材/ブレーシング

ボディのトップはサーマリー・エイジド加工が施されたシトカ・スプルース。

これにギブソンが1930年代に確立したスキャロップド仕様のアドバンスドXブレーシングを組み合わせている。

バックとサイドはローズウッド。

このトーンウッド構成は1936年製のAdvanced Jumboと同様で、これがギブソンならではの個性あるサウンドを生み出す。

ボディ・トップ
ボディ・バック

ネック

ネック材はマホガニーで、形状はラウンド。

スケール長は、ギブソンでは珍しい25.5インチのロング・スケールが採用されている。

ネックとボディはコンパウンド・ダブテイル・ジョイント方式でニカワによって接合されており、ギター全体に行きわたるサウンドと堅牢なジョイント構造が確保されている。

ネック
ボディとネックの接合部

指板

指板材はエボニーで、フレット数は20。

指板上にはマザー・オブ・パールによるダイヤモンド・アイ・インレイがあしらわれている。

指板
指板上のインレイ

ヘッドストック

ヘッドストックにはローズウッドの突板が貼られ、マザー・オブ・パールのギブソン・ロゴとクラウン・インレイが付けられている。

ヘッドストック

チューニング・マシン

チューニング・マシンは、高品質なゴールド仕様のGroverオープンバック・チューナーを搭載。

チューニング・マシン

ロゼッタ

サウンド・ホールの周囲は、アバロンによる美しいロゼッタで飾られている。

ロゼッタ

ブリッジ

エボニーを採用したブリッジには、ボーン・サドルとTUSQブリッジ・ピンを装備。

ブリッジの両端は、マザー・オブ・パールによる2つのアロー・インレイで装飾されている。

ブリッジ

エレクトロニクス

エレクトロニクスはL.R. Baggs HiFiを採用。

このシステムは、デュアル・ブリッジ・プレート・センサーと内蔵のプリアンプにより、優れたダイナミクス、各弦の良好なバランス、輪郭のある明瞭なサウンドを実現するとともに、フィードバックにも強い構造になっている。

またプリアンプは、センサーとの組み合わせで自然なアコースティック・トーンを再現するようボイシングされている。

ボリュームとトーンのコントロールはサウンド・ホール内にあるので、演奏中に素早く操作できるうえ、観客からはほとんど見えないようになっている。

ボリュームとトーンのコントロール

こうした仕様を持つ今回の2モデルは、優れたサウンドによるプラグイン演奏をすぐに始めることができ、レコーディングとライブ・パフォーマンスの双方で優れた性能を発揮するギターとなっている。

またギブソンのロング・スケールの弾き心地や、伝統的なトーンウッドと独自のシェイプから得られるサウンドに興味を持つ人も、これらのモデルをチェックしてみてはいかがだろうか。

Gibson/Songwriter Recording Artist

Gibson
Songwriter Recording Artist EC
Songwriter Recording Artist

【スペック】
BODY
●Body Shape: Songwriter or Songwriter EC
●Top: Thermally Aged Solid Sitka Spruce
●Back: Rosewood
●Side: Rosewood
●Bracing: Traditional Scalloped Wide X
●Binding: Multi-ply Top and Back, Single-ply Fretboard and Headstock
●Body Finish: Gloss Nitrocellulose Lacquer

NECK
●Neck Material: Mahogany
●Profile: Round
●Fingerboard Material: Ebony
●Fingerboard Radius: 304.8mm / 12.0in
●Fret Count: 20
●Frets: Standard
●Inlays: Mother of Pearl Diamond Eye
●Nut Material: Bone
●Nut Width: 43.82mm / 1.73in
●Scale Length: 647.7mm / 25.5in
●Joint: Compound Dovetail Neck-to-body; Hot Hide Glue

HARDWARE
●Bridge: Belly-up, Ebony, with Mother-of-Pearl Arrow inlays
●Bridge Pins: TUSQ
●Finish: Gold
●Pickguard: Custom Line, Tortoise
●Saddle Material: Bone
●Strap Buttons: Endpin Jack
●Truss Rod: Adjustable
●Truss Rod Cover: 2-ply Black Bell
●Tuner Plating: Gold
●Tuning Machines: Grover Open Back

ELECTRONICS
●Controls: Soundhole-mounted Volume and Tone
●Output Jack: 1/4″ Endpin
●Preamp: L.R. Baggs HiFi
●Under Saddle Pickup: L.R. Baggs HiFi (Mounted Under Bridge Plate)

MISCELLANEOUS
●Case: Hardshell
●Headstock Inlay: Gibson Logo and Crown in Mother of Pearl
●Strings Gauge: .012, .016, .024, .032, .042, .053

【参考価格】
各726,000円(税込)

【問い合わせ】
ギブソン・ジャパン https://gibson.jp

Tag:
Gibson