Walrus Audioより、同社の“Canvas”シリーズの最新作として、プレミアム・ボリューム・ペダル“Canvas Volume Pedal”が発表された。日本国内では2026年4月11日に発売となる。
耐久性の高いハードウェアと高精度デジタル制御

Canvas Volume Pedalは、高精度ポジション・センサーを用いた非接触式ポジション・センシングを採用。堅牢な金属シャーシの高信頼性も相まって、摩耗やガリ、破損といったトラブルに強い構造だ。
信号経路は高品質なVCA(電圧制御アンプ)を用いた完全アナログ仕様。アナログならではの音楽的なトーンと、デジタル制御による精密なレスポンスを両立する設計となった。
Canvas Volume Pedalのその他の特徴

本機のユニークな特徴は、ペダルを踏み込んだ際の音量変化のカーブ(テーパー)を8種類から選択できるところ。1つは独自設計のカスタム・テーパー(Canvas Taper)だが、残りの7種はBOSSやJim Dunlopといった定番ペダルをもとに精密モデリングしたテーパーや、ペダル・スチール奏者向けのよりリニアな特性を再現した設定だ。
- Taper One:スムーズなレスポンスを追求したCanvas専用カスタム設定
- Taper Two~Six:Ernie Ball、BOSS、Jim Dunlop、Lehle、HOTONEの定番ボリューム・ペダルのカーブを精密にモデリング
- Taper Seven~Eight:ペダル・スチール奏者に好まれるリニアな特性(Hilton、Goodrichモデル)
また、“Lag”設定によりペダルのボリューム反応に遅れを加え、スウェルをよりなめらかにコントロールすることも可能。ペダルのヒール・ダウン時(かかと側を下げた状態)にどれだけ信号を流すかを設定する“Minimum On”といった調整もできる。
さらに“Gain”設定で最大+9dBまでヘッドルームを追加でき、クリーンなボリューム・ブーストとしても活用可能だ。これらの設定は、ペダルのヒール部裏側にある操作インターフェースから一括でコントロールできるようになっている。

接続端子も充実しており、モノラル/ステレオ入力はもちろん、チューナー・アウトやデュアル・モノ出力にも対応。

将来的なファームウェア・アップデートも考慮したUSB-Cポートも備える。
Walrus Audio
Canvas Volume Pedal
【スペック】
● Input Impedance: 1MΩ
● Output Impedance: 330Ω
● Frequency Response: 20Hz〜20kHz
● Inputs: 2 × 1/4インチ アンバランス(TS)
● Outputs: 2 × 1/4インチ アンバランス(TS)
● USB-C: WalrusAudio.ioによるファームウェア・アップデート用
【価格】
64,680円(税込)
【問い合わせ】
パール楽器製造 TEL:047-484-9111
