ギター・マガジンの創刊40周年を記念し、現在に至るまでの長い歴史の中から特定のテーマの特集や記事をアーカイブして再編集を加えた総集版ムック、題して“Guitar magazine Archives”シリーズ。
第1弾のジミ・ヘンドリックス、第2弾のエリック・クラプトンに続き、第3弾はザ・ビートルズ! 5月23日から発売となります。
ギター・マガジンではこれまで、十数回に渡ってビートルズの特集記事を掲載してきましたが、今回はその中でも指折りの記事を厳選。スタイリッシュなリデザインを施して蘇らせました。また、2021年に公開された映画『ザ・ビートルズ:Get Back』などを受け、全面的に情報をアップデートしています。
インタビューはジョージ・ハリスンの過去インタビューを2本(87年、92年)、ポール・マッカートニーを1本掲載(90年)。どれもギタリストとしての立場でビートルズ時代を語った、珍しいインタビューとなります。
また、歴代作品順に使用ギターを追う特集や、『ホワイト・アルバム』のみにフォーカスした記事、彼らが愛用したリッケンバッカーやエピフォン・カジノ、ジョージ・ハリスンのローズウッド・テレキャスターといった、“特定のギターのみに絞った特集”も収録。そのほか、ビートルズのコード進行を分析する教則的なコーナーもあります。このように、雑誌的なあらゆるコンテンツをオムニバス的に楽しめるのが本書の魅力と言えるでしょう。
そして新規記事として、”映画『ザ・ビートルズ:Get Back』から見えてきたビートルズ・ギアの新事実”も展開。後期ビートルズの使用機材に関する新情報が宝のように詰まった同作を、マニアックな目線で徹底解説します。
ポピュラー音楽史にその名を深く刻む偉大なるバンド、ザ・ビートルズ。彼らに関する書物は世の中に山ほどありますが、“ギタリスト”として見つめたものはそう多くありません。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、そしてジョージ・ハリスン。本書は、そんな3人の名ギタリストを擁した“最強ギター・バンド=ビートルズ”の魅力がわかる1冊です。ぜひ手に取って下さい。
コンテンツ概要は次のとおり。
Contents
■映画『ザ・ビートルズ:Get Back』から見えた機材的新事実
■貴重写真で見るビートルズ・クロニクル
■インタビュー:ジョージ・ハリスン1(1987年)
■インタビュー:ジョージ・ハリスン2(1992年)
■インタビュー:ポール・マッカートニー
■メンバーが語る『アビイ・ロード』の真実
■『ホワイト・アルバム』の光と影
■ギタリスト、ポール・マッカートニーの天才性
■リッケンバッカーとビートルズ
■徹底検証:ビートルズとカジノ
■ジョージ・ハリスンのオールローズ・テレキャスター物語
■ビートルズに学ぶマジカル・コード進行の法則
他
『Guitar magazine Archives Vol.3
ザ・ビートルズ』
品種 | ムック |
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仕様 | A4変形判/176ページ |
発売日 | 20212.05.23 |
ISBN | 9784845637447 |