Chase Bliss 音作りの“限界深度”を更新し続ける異能のペダル・メーカー Chase Bliss 音作りの“限界深度”を更新し続ける異能のペダル・メーカー

Chase Bliss
音作りの“限界深度”を更新し続ける異能のペダル・メーカー

 “Digital Brain, Analog Heart”──止揚のイデオロギーを掲げる異能のペダル・メーカー、Chase Bliss(チェイス・ブリス)。そのアーキテクチャが人々を魅了するのには大きな理由がある。フル・デジタル・コントロールが導く真っサラな未体験ゾーン。プレイの感度を一瞬で数値に変える“RAMP”の威容……。ブランドの主宰、ジョエル・コルテの魔法に触れた時、人々は初めて気づくのだ。それが、プレイヤーの創造性をエフェクトするマシンであるということに。もはや定番と化した実力派メーカーとのコラボレーションは、今も音作りの“限界深度”を更新し続けている。創業より9年を経た、Chase Blissの現在地を特集する。

写真:小原啓樹 解説:今井靖
*本記事はギター・マガジン2022年9月号の特集『Chase Bliss』を再編集したものです。

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